阿智神社

倉敷美観地区鶴形山山頂に鎮まる阿智神社。文禄3年(1594)近隣寺内にて祭祀された妙見宮を現鎮座地へ遷座、明治2年の神仏分離にて現社名「阿智神社」となり、航海の安全を司る宗像三女神を主祭神とする倉敷美観地区一帯の鎮守です。江戸時代、倉敷は幕府直轄の天領地となり歴代代官の崇敬も篤く、奉納された石灯籠をはじめ、絵馬のレプリカ(実物は県立博物館収蔵)などを境内随所に見ることが出来ます。 また曙藤としては日本一の古木といわれる県指定天然記念物「阿知の藤」があり、4月中旬の開花期には多くの見物客が訪れます。 秋祭りには倉敷名物“素隠居”を伴う江戸時代から続く時代行列の御神幸があり、御旅所では“三女神の舞”や“獅子舞”等が奉納されます。

住所

倉敷市本町12-1

電話番号

086‐425-4898

開館時間

9:00~17:00(祈祷は9:00~16:00)

令和7年4月より
授与所
9:00~17:00
御祈祷開始時間
午前9時30分、午前10時30分、午前11時30分
午後13時30分、午後14時30分、午後15時30分

休業日

なし

アクセス

JR倉敷駅から徒歩で約15分
山陽自動車道倉敷インターチェンジから約15分

駐車場

有 約15台

ホームページ

https://achi.or.jp/

同じカテゴリのスポット
同じエリアのスポット
倉敷天文台
体験|倉敷エリア
倉敷天文台は、一般の人が観望することができなかった大正時代に、「広く一般に天文知識を普及するため」、大正15年(1926)、元倉敷町長の原澄治氏によって設立された日本最初の民間天文台です。 観測室の規模は、東西4.4m、南北5.3mで、1.1mのレンガ造りの基礎の上に、桁高2.2mの木造下見張りの軸部が乗っています。屋根は切妻、鉄板張りで、室内の歯車のついたハンドルを回転させることにより、屋根が破風の角度に沿って東西方向に滑り降りるように開くという非常に珍しい構造をもっており、科学史上においても貴重な建物であることから、平成13年8月28日に国の登録有形文化財に登録されました。 長年倉敷天文台主事を務め、生涯に彗星12個、新星11個を発見した世界的な天文家・本田實氏(倉敷市名誉市民)は、この天文台で数多くの「新しい星」を発見しました。倉敷天文台の歴史と、本田實の研究・功績を紹介した記念館が同じ敷地にあります。 観測室の老朽化に伴い、本田實生誕100年となる平成25年に市が創立当時に近い姿で、ライフパーク倉敷に移築・復元を行っています。 なお、倉敷天文台では、建て替えた新しい観望室で、引き続き天体観望会を実施しています。 ※観望をご希望の方は1週間前までにホームページよりご予約ください。 ※天候不良の場合は、中止となります。
  • もっと見る