TOP

- いみ -

大佐山田方谷記念館おおさやまだほうこくきねんかん

大佐山田方谷記念館

幕末の陽明学者、藩政改革者、教育者として活躍した山田方谷。彼の偉業を称え、後世に伝えるために建てられた記念館。こちらでは、人物像や、財政改革の手法、教育者としての足跡など、その生涯を紹介している。年表などのグラフィックパネルやビデオコーナー(10分、20分)もある。また、山田方谷が書いたとされる大政奉還上奏文の草案、書などが展示されている。山田方谷に関する研究参考図書の展示販売もある。

マップ

所在地 新見市大佐小南323-3
TEL 0867-98-4059
入館料 300円
営業時間 10:00~16:00
定休日 月曜日、火曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場 10台
アクセス JR姫新線 刑部駅より徒歩約10分、中国自動車道 大佐スマートICより車で約5分
HP http://www.city.niimi.okayama.jp/usr/hokoku/hokoku.html
ゆかりの人物 山田方谷
関連コース 絶景スポット満載のコース
たっぷり備中エリア満喫の宿泊コース

方谷庵(金剛寺)ほうこくあん(こんごうじ)

方谷庵(金剛寺)

明治3(1870)年、山田方谷66歳の時、小阪部(現新見市大佐)に移寓し、母の実家西谷家の墓地がある金剛寺(現新見市大佐小南)の境内に小庵継志祠堂を建て、外祖父母の霊を祠った。方谷はこの継志祠堂を「方谷庵」と命名した。

方谷庵は、昭和40年2月24日岡山県指定文化財史跡に指定された。すぐそばには、大佐山田方谷記念館がある。

マップ

所在地 岡山県新見市大佐小南281
アクセス JR姫新線 刑部駅より徒歩約10分、中国自動車道 大佐スマートICより車で約5分
ゆかりの人物 山田方谷

方谷園(小阪部塾跡)ほうこくえん(おさかべじゅくあと)

方谷園(小阪部塾跡)

明治3(1870)年、山田方谷66歳の時小阪部(現新見市大佐)に移寓し小阪部塾を開いた。

当時、塾生は約300人。県内はもとより、播磨(兵庫県)、京都、伊勢、尾張(愛知県西部)、越前(福井県東部)、武蔵(東京都、埼玉県)等々全国各地から方谷を慕った人々が小阪部塾を訪れた。

園内にある「方谷山田先生遺蹟碑」は勝安房(勝海舟)による題字、三島中洲の撰文、筆は金井之恭によるものである。

マップ

所在地 岡山県新見市大佐小阪部
アクセス JR姫新線 刑部駅より徒歩約10分、中国自動車道 大佐スマートICより車で約5分
ゆかりの人物 山田方谷三島中洲

思誠舘跡碑しせいかんあとひ

思誠舘跡碑

思誠舘は岡山県下で3番目に出来た藩校であり、新見藩3代藩主関政富(まさとみ)侯によって宝暦5(1755)年につくられた。

思誠舘の名称は、孟子の言葉に「誠は天の道なり、思誠は人の道なり、至誠にして動かざるもの未だこれあらざるなり」とあり、これから付けられている。

山田方谷はこの思誠舘にて儒学者丸川松隠に5歳より学ぶ。

思誠舘跡地は新見市立思誠小学校となっており、石碑は小学校敷地内にある。

マップ

所在地 岡山県新見市新見1970-1
ゆかりの人物 山田方谷丸川松隠