
三冠酒造 有限会社
児島エリア|平安~江戸時代の創業
200年超の歴史を持ち、地元にこだわる酒造り
酒類の製造および販売




江戸時代、児島の山沿いの地で創業
『三冠酒造有限会社』の歴史は古く、文化3年(1806年)に初代・洲脇吉蔵が倉敷市児島の山沿いの地にて屋号『ますや』として酒造業を創業したと伝えられています。古い資料によると創業した年は稀に見る豊作で、幕府・大名の財政物資であった米の価格が低下するのを防ぐため、酒造りに米を回すようにと「酒造り禁令」の解除通達を出しました。安政の頃(1806年~1806年)に現在の場所に移転し、学問の才のあった3代目・安太郎はアメリカの美志岸大学(ミシガン大学)に留学後、家業を引き継ぎました。先進的考えの持ち主であった安太郎は地名の前畑より前畠安太郎と改姓し、その後は『前畠酒場』と称して酒造りに情熱を注ぎました。
天皇陛下より褒状が授与された銘酒
4代目・前畠平三郎氏が代表を務めていた明治36年(1903年)の「第五回内国勧業博覧会」にて日本酒「富士正宗」に天皇陛下より褒状が授与されました。この後「祇園」に商標を変更し、明治44年(1911年)にも同様に褒状が授与されました。その後、3度目を祈願して現在の「三冠」に改名し、この名を励みとして酒造りを続けています。
5代目・前畠頼三の時代には昭和20年代の戦後統制によりやむなく酒造りを一時休止しましたが、昭和30年(1950年)に『三冠酒造有限会社』として法人化し、酒造りを再開しました。昭和51年(1976年)には東京農大にて知識を高めた6代目・前畠敏成が伝統的な備中杜氏の技と技術を引き継ぎました。
5代目・前畠頼三の時代には昭和20年代の戦後統制によりやむなく酒造りを一時休止しましたが、昭和30年(1950年)に『三冠酒造有限会社』として法人化し、酒造りを再開しました。昭和51年(1976年)には東京農大にて知識を高めた6代目・前畠敏成が伝統的な備中杜氏の技と技術を引き継ぎました。
名脇役に徹し、料理を主役にする酒造り
前畠敏成は平成23年(2011年)、産業の振興や社会福祉の増進に優れた業績をあげた人に贈られる藍綬褒章を授与され、4代目・平三郎の想いどおり「三冠」の名にふさわしい蔵となりました。現在は7代目・前畠眞澄が6代目・敏成のもと酒造りに邁進。岡山特産米の「雄町米」と「朝日米」、倉敷児島の清冽な硬水「みこやの水」、そして備中杜氏の感性と技術で「名脇役に徹し、料理を主役にする酒」を生み出しています。(2026.1)
所在地
〒711-0906 倉敷市児島下の町2-9-22
電話番号
086-472-3010
代表者
前畠眞澄(代表)
創業
文化3年(1806年)
従業員数
3名
ホームページ
関連リンク(ミュージアム内)
児島エリアの特産品「三冠」
https://www.kurashiki-tabi.jp/rm_buy/rm-buy64/