アート施設

倉敷市立磯崎眠⻲記念館

天保5年(1834年)茶屋町に生まれた磯崎眠亀は、明治5年(1872年)、自宅の2階に閉じこもり、究極の目標であった岡山特産のい草を使った美しい花莚の制作に没頭しました。この頃の様子を、大正初年の国定教科書には「寝食を忘れ」とか「狂奔苦闘、赤貧洗うが如し」などと表現しています。研究は、失敗に失敗が続きましたが、決してくじけることなく、ますます勇気をふるって研究を続け、明治11年(1878年)、45歳の時に、苦労の末に、4年という長い期間をかけて、遂に錦莞莚とその織機を発明しました。 錦莞莚は、明治時代に数多く輸出され、海外で大好評でした。 国の登録有形文化財である現在の記念館(旧住宅兼研究所)には、2階に行くには階段ではなくスロープが設置されており、眠亀の奇抜な発想がしのばれます。 記念館と錦莞莚は、平成29年(2017年)に日本遺産になりました。 い草の手織りを体験できる施設が併設されています。
INFO

施設情報

住所〒710-1101
倉敷市茶屋町195番地
電話番号086-428-8515
開館時間9:00~16:30
定休日月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌日が休館日)  12月28日~1月4日
料金無料
駐車場4台(1台は身体障がい者の方が優先です)

展示内容

常設展
開催期間:
開催中

常設展

築151年になる国の登録有形文化財である記念館と、い草で織られた精巧緻密な錦莞莚をご覧ください。1872年(明治5年)、眠亀と改名し、村の役職をすべて辞め、研究に打ち込みました。以来、広幅織物の織機、両面緞通などを発明しました。そして、自宅の2階に閉じこもり、「い草を使ったすばらしい織物はできないか.。」と究極の目標であった岡山特産のい草を使った美しい花莚の制作に没頭しました。この頃の様子を、大正初年の国定教科書には「寝食を忘れ」とか「狂奔苦闘、赤貧洗うが如し」などと表現しています。研究は、失敗に失敗が続きましたが、決してくじけることなく、ますます勇気をふるって研究を続け、1878年(明治11年)、45歳の時に、苦労の末に、4年という長い期間をかけて、遂に錦莞莚とその織機を発明しました。
錦莞莚は、平成16年に倉敷市の重要文化財に指定され、記念館と錦莞莚は、平成29年に日本遺産になりました。リピーターの方は、「来るたびに発見がある。」と言われます。記念館に、是非一度お越しください。
※い草の手織り体験は、事前の予約が必要です。

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展示内容やメニュー内容、価格・施設の入場料・営業時間等変更となったり臨時休業などでご利用できない場合があります。ご利用の際は各店や各施設に問い合わせるなど、事前に必ずご確認ください。
掲載情報は2025年9月現在の情報です。

主催・お問い合わせ

「アートのまち倉敷」実行委員会
(事務局)倉敷市観光課
TEL 086-426-3411 (平日8:30〜17:15)