

新町(町並み保存地区) しんまち(まちなみほぞんちく)
歴史・旧跡
玉島エリアの干拓工事成功を祈願した羽黒神社の西側には、かつて問屋街として栄えた新町があります。潮止堤防の上に築かれたこの町は、かつてこの堤防上に問屋を営む商人が誘致され、海にのぞんだ南側に、千石船が入港できる船着場も整備され、備中の玄関口として大いなる発展の道をたどりました。現在は、県の町並み保存地区に指定されており、この新町筋には、切り妻造り、本瓦葺き、虫籠窓の商家や重厚な造りの土蔵など、当時の繁栄をしのばせる大店の、重厚な伝統的建物の商家が多く残っています。
また、その歴史は、「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」として、下津井町並み保存地区などとともに、平成30年に日本遺産に認定されました。


住所 | 倉敷市玉島阿賀崎~玉島中央町 |
電話番号 | 086-526-8446(新倉敷駅観光案内所) 086-522-8114(倉敷市玉島支所産業課) |
アクセス | JR新倉敷駅から車で約10分 |
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新町(町並み保存地区)について、倉敷市の地図の上で場所を示しています。
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