インテリア岡田有限会社

児島エリア|大正時代の創業

インテリア関連の小売業

足袋の産地・児島上の町で、染色業を創業

大正11年(1922年)、初代・岡田壽太郎(ひさたろう)は38歳の時、染色加工を創業しました。明治時代の児島上の町は足袋の一大産地で、地元で糸を作り、糸から原反にして足袋を製造していました。その工程の中で、染色の段階を担いました。染めた布は、更地で天日に当てて干し、乾いたものの保管や、雨が降った場合に室内に移動させるため、干場が7〜8間(約16m)続く長屋があり、この建物は現在の店舗の近くに2018年まで残されていました。

2代目・3代目がインテリア小売業をスタート

太平洋戦争中の昭和18年(1943年)には、2代目・岡田照三をはじめ、畳縁を製造していた現在の松井織物株式会社(倉敷市児島唐琴)の松井忠雄ら、地域の名士5人が集まり、備前ゲートル染工有限会社を設立。軍隊のゲートルを製造していました。その後は、ヘルメットの内側のベルトの染色などを行っていましたが、近所にインテリア用品の問屋ができたことから昭和45年(1970年)、染色とインテリア用品小売業の両方を手掛けることになりました。平成3年(1991年)には、インテリア小売業に専念することを決め、名称をインテリア岡田有限会社に改めました。

長く続く満足感が得られるインテリア用品を販売

現在、『インテリア岡田』の店内には日本製カーテンをはじめ、イラン製のギャベなどのラグやテーブルクロス、食器や季節の小物が並んでいます。カーテンは自社の加工場で縫製を行い、美しいプリーツが出るよう工夫されるため、メーカーからの依頼も来ています。カーペットの納品の際には、敷く場所に擦れが起きないかチェックするなど、丁寧で高い技術力と、品質をみきわめる鑑識眼で、「差別化はしてきたつもりです」と、3代目の岡田壽太郎(じゅたろう)さんは話します。
(2023.10)

所在地

倉敷市児島上の町1-9-57

電話番号

086-472-3478

代表者

岡田壽太郎(代表)

従業員数

4名