富田醤油株式会社

玉島エリア|大正時代の創業

醤油、味噌、納豆、ひしお、こうじを製造 会社事務所で購入可能。 営業時間8:00~17:00、土日祝日休み 駐車場2台

大正8年、玉島で創業した醤油製造元

 富田醤油株式会社は大正8年(1919年)、浅口郡富田村(現在の倉敷市玉島地区)の村会議員で、様々な事業を行っていた木村清一郎氏が、醤油と味噌の製造元として創業しました。当時の醤油づくりは春に仕込み、四季の流れとともに熟成を進め、約1年半の月日を経て、醤油本来の旨み、コク、風味を生み出していました。「この熟成期間を経ないと、醤油本来の持つ塩の角(かど)が取れない」とは、3代目の弟である木村弥寿彦氏の言葉です。良い材料を使って、手間をかけて作る醤油は評判を呼び、近隣はもとより、関西、関東地方、台湾の高雄まで販路を拡大させました。しかし平成3年(1991年)、敷地内に県道が開通することになり、やむを得ず醤油蔵を倒すことになりました。現在の代表取締役・木村裕和さんは存続を迷いましたが、良い食品を食卓に届けたい、という思いから事業を継ぎ、現在も厳選した材料を使って、可能な限り添加物を加えず、製造しています。

「家族の食卓が笑顔になるよう」と願って

 現在は味噌、醤油のほか、国内産中粒大豆の無添加納豆、ひしお、こうじを製造し、近隣の施設や小売店に卸しています。醤油は本醸造の「もろみ」、「金」や薄口醤油など5品種があり、ほぼ無添加で製造されます。醤油蔵はなくなりましたが、熱処理などをしていない状態の「生揚(きあげ)醤油」を広島県東広島市の醤油醸造所から仕入れ、大きなタンクで富田醤油伝統の味に仕上げます。味噌は自社製の米こうじを使い、国内産大豆と麦、沖縄の自然塩を使った麦味噌や、米味噌、赤味噌を製造しています。味噌の製造段階で必要な米こうじは自社製で、雪化粧をしたように美しく、口に入れると栗のような味がすると好評で、最近では自宅で甘酒や味噌作りをする人から求められます。「家族の食卓が笑顔になるよう」という思いから、安全な製品をリーズナブルな価格で提供しています。 (2021.01)

所在地

倉敷市玉島道口2848

電話番号

086-522-2263

代表者

木村裕和

創業

大正8年(1919年)

従業員数

2

ホームページ

https://www.tomitashoyu.com