株式会社藤原組

児島エリア|大正時代の創業

総合建設業、建設資材販売

大正2(1913)年から、地域の土木・建築工事を請け負う

 数多くの土木・建築工事を手がける株式会社藤原組。その創業は、大正2(1913)年4月3日、初代・藤原茂吉氏が26歳の時でした。従業員・作業員41名で、味野塩業組合の護岸工事や鷲羽山遊歩道の整備工事、下津井電鉄のサイフォン工事、備前棉業の寄宿舎建築を請負いました。石工として修業した茂吉氏は、従業員とともに仕事をしていたそうです。子ども好きで、近所の子どもたちのいたずらにも怒ることなく、注意してお菓子を持たせて帰らせる人物でした。その後、昭和38(1963)年に法人化し、事業を引き継いだ藤原一海氏の時代に、児島競艇場の護岸工事、本州四国連絡橋公団の水島インターチェンジ工事など、公共事業の受注に力を入れ、現在の藤原組の骨格を築きました。当時は珍しかったブルドーザーやバックホウをいち早く購入し、現場で使用しました。現会長の3代目・茂氏は、「変えることができるものと、変えることが出来ないものとを識別する」という考えのもと、平成12(2000)年、ISO9001を取得。発注者の改革に対応することを基本に置いて仕事を進めました。現社長の一茂氏は、大手ゼネコンで日本全国の現場での経験の持ち主です。自分たちの作った高速道路や建物を数年後に偶然訪れたり、目にすることが、この仕事の醍醐味のひとつだと語ります。

24時間体制の災害復旧をはじめ、地域に果たす役割

 河川の護岸・堤防の工事、公立学校や幼稚園の新築、耐震補強工事など、様々なプロジェクトをこれまで手掛けてきました。地域の土木・建築工事に携わる企業として、災害発生時には大きな役割を果たしています。平成30年7月豪雨の際には、国土交通省または、県・市との災害協定に基づき、倉敷市真備町の小田川の堤防の復旧を24時間体制で行ないました。平成30(2018)年7月7日の堤防決壊から、警察・消防の初期活動が終わると、9日に現地入りの許可が出ました。他の建設会社とチームを組み、国土交通省の工事経験のある6名の社員が監督として現場に入り、実施工を約2週間で終え、その後1か月現地で復旧作業に務めました。
 株式会社藤原組は、国土交通省中国地方整備局の工事成績ランキングで、常に上位にランクされています。国土強靭化の対策事業にあたっては、国土交通省とともに小学校に赴き、授業として土木工事事業の実例を紹介しながら、その工事を行なうことで、どのような災害を防ぐことが出来るかを説明するなど、広報活動の一助も担っています。 (2022年11月)

所在地

〒711-0913 倉敷市児島味野1-3-12

電話番号

086-472-2929

代表者

藤原一茂(代表取締役)

創業

大正2年(1913年)

従業員数

30

ホームページ

https://www.fujiwara-gumi.co.jp