庭園旅館 備後屋

玉島エリア|大正時代の創業

料理・旅館業

料理・旅館業

大正3年(1914年)備後出身の初代田中熊太郎氏が創業

 倉敷市玉島は、北前船(千石船)の寄港地であり備中の国の中心として栄えた港町。良寛が修行をした円通寺も近く、特産品として良寛さんがわらべ達と一緒に遊んだ毬「良寛てまり」も有名です。「備後屋」は、大正3年(1914年)、備後出身の初代田中熊太郎氏が、出身地の備後より名を称して料理旅館「備後屋」として創業。創業当時から第2次世界大戦に至るまで、玉島港周辺では、多くの商店が建ち並び、多くの人が行き交い、たいへん賑わっていたそうです。備後屋にも、多くの商人、書家、医者、酒蔵の社長や若旦那衆などが訪れ、お座敷に芸者を呼んで伴にお酒を飲んだり、また文化人は、のんびりと書や絵を描いたりと楽しんだり、ゆっくりと休んだりする場所としてよく利用されていました。戦後になり、2代目田中君加氏が後を引き継ぎ、その後、昭和50年頃より3代目田中修治氏へと引き継がれていきます。昭和50年(1975年)山陽新幹線開業に伴い新倉敷駅にも新幹線が停まるようになり、備後屋にも県外から多くの観光客が訪れる様になりました、またバブル絶頂期の時代でもあった為、「備後屋」は高級な料理屋旅館として人気を博していました。丁度この頃お店の改装工事をしたそうです。古い建物を直すのは、景観を損ねてはいけないので大変ご苦労されたとか、現在は4代目田中公子さんが中心となって、今も変わらず老舗の料理旅館を守り続けています。

癒しの空間 四季折々の料理

「備後屋」は、この玉島港を見下ろす風光明媚な場所にあり、春には桜が満開に咲き乱れて、また秋にはもみじが紅葉を迎える頃はとても綺麗で印象的です。山の斜面全体は美しい庭園となり、そこに茶室、9つの数寄屋造りの離れの部屋(完全個室)が点在しており、部屋ごとに趣がそれぞれ違い、当時の玉島の繁栄を偲ばせる凝った造りになっています。各部屋から見下ろす展望は、玉島港周辺の眺めと美しい庭園の景観はとても情緒あふれ、最高のロケーションを楽しむことが出来ます。備後屋では四季折々の庭園を借景に、離れの個室でゆったりとした時間を過ごすことができます。また食事は、瀬戸内の四季折々の魚を中心にした本格的な料理で、魚は天然ものを中心に、一つ一つの素材に一流のものを使うというこだわりようで、料理長の包丁さばき一つとっても料理人の質が伺えます。ぜひ本物の味を楽しんで頂きたいそんなお料理ばかりです。お昼のランチは完全予約制ですが、一流料理人の美味しい料理が味わえるとあって若い方や主婦の方を中心に「個室貸切ぷらん」がたいへん人気を博しています。お見合い、結婚式、寿賀などお祝いの席や、法事、同窓会など節目の行事で、のんびり庭園を眺めながら食事を楽しみ、そして大切な人と食事をしながら時間を過ごす。出来れば美味しいものを、そして素敵な空間がいい、大切な人との時間だからこそ、とっておきの場所でとっておきの料理を味わい、そんな素敵な思い出としていつまでも心に残したいそんな場所です。

所在地

〒713-8121 倉敷市玉島阿賀崎956

電話番号

086-522-3432

代表者

田中公子

創業

大正3年(1914年)

ホームページ

http://www.bingoya.ne.jp