株式会社 いのうえ

倉敷エリア|大正時代の創業

葬送儀礼は人間の根源的な文化

葬祭業

19の式場を展開

 株式会社いのうえが新川町(現中央)に「井上葬具店」として創業したのが大正2年(1913年)。創業者井上英二氏は指物大工で葬儀に使う白木道具をつくっていた関係から、葬祭業に携わるようになりました。その後、「有限会社井上葬儀」を経て「株式会社いのうえ」になったのは昭和52年(1977年)のことです。
 昭和60年(1985年)に井上峰一氏が3代目社長に就任してからは、葬祭式場「エヴァホール」を展開。その背景には都市化が進む生活環境の変化にいち早く対応してホール葬というものを提案したいという思いがありました。現在ではエヴァホールを中心に、1日1組様貸切のファミリエ、自浄庵など19の式場が倉敷市や岡山市を中心に展開され、地域に根付いています。

人材の育成が重要

 井上社長によると、「葬送儀礼は人間の根源的な文化であり、宗教、音楽、美術などの全ての文化の元になっている」と捉えているそうです。それを仕事として行うには儀礼文化企業としての立ち居振る舞いが必要不可欠。そのために、人材の育成、教育は最も力を入れている部分です。人間の命の尊厳に関わる葬儀という仕事の中で、どのように故人を送ってさしあげることができるかという点では、知識だけでなく心の成長もともなった良い人材が重要となります。
 若いスタッフに対しては「プレッシャーを飲み込んで成長してほしい」と井上社長は言葉に力を込めます。また同時に、正しい儀礼文化を守り伝えていくことも使命であると考えています。儀礼文化を理論立てて研究するために「儀礼文化研究所」を設置し、そこでの成果は広報誌で発信されます。こうした活動を通じて地域へ貢献することも企業の重要な役割だと考えているからです。

いのうえらしさの追求

 葬儀は、遺された人の感情や宗教の違いなど様々な側面を抱えながらも、それを2日ほどの間で執り行わなければなりません。そういった中で何ができるのかを考えた時に行き着くのは「故人の尊厳を守ること」だと井上社長は語ります。そして遺されたご遺族の癒しの追及とその具現化のために心を注ぐことで「いのうえらしさの追求」を続けています。

所在地

〒710-0042 倉敷市二日市511-1

電話番号

086-429-1000

代表者

井上峰一(代表取締役社長)

創業

大正2年(1913年)

従業員数

165

ホームページ

http://www.everhall.co.jp/