旧野﨑家住宅

児島エリア|体験

塩田王の重要文化財大邸宅

江戸後期から製塩業と耕地経営で財を成した野﨑家の住宅。 約3,000坪の敷地に、表書院、土蔵、茶室などが点在し、国の重要文化財に指定されています。 塩業歴史館も併設され、2棟の展示館に塩業資料や調度品を展示しています。 映画「ミステリと言う勿れ」のロケ地としても有名です。

旧野﨑家住宅・庭園

旧野﨑家住宅は、塩田王と呼ばれた野﨑武左衛門(のざきぶざえもん)が1830年代から築いた住宅です。敷地には長屋門や、主屋、土蔵群が並び、枯山水庭園には茶室があり、露地を巧妙に配しています。
これらの建物は、創建当時の建築技術の粋をこらしたもので、長大な主屋、意匠に優れた表書院など庭園と共にそのまま今日に伝えられており、瀬戸内の代表的大庄屋建築です。
表書院の外側には水琴窟もあり、綺麗な音を聴くことも出来ます。
5月下旬には枯山水庭園にある100株余りのサツキが見頃になります。

展示内容・見どころ

江戸時代の創業以来、たゆまず家業を続けて財を築いた野﨑家には多くの文人墨客が訪れました。所有している美術品は、付随する資料も散逸されずにしっかり残っています。
例年2~3月には岡山藩主の池田家から拝領した日本最大級の享保雛をはじめ、多くの雛人形の展示がとても人気を博しています。また、塩づくりの歴史がわかる資料や製塩道具、室内を彩った書画工芸品のほか台所道具などを展示しています。
ビジネス、歴史、建築、文化、芸術、文芸・・・野﨑家の魅力は多岐にわたります。

野﨑家の遺構

【野﨑家別邸迨暇堂(たいかどう)】
旧野﨑家住宅の近くに明治時代に建築した迎賓施設。百畳敷の大広間で有名であり、なまこ壁の土蔵や外庭に茶室などがあります。国登録有形文化財。通常非公開ですが、2月下旬~3月上旬の「児島ひなめぐり」開催時に公開されます。
【旧野﨑浜灯明台】
日本式木造灯明台で文久3年(1863)に塩釜明神の御神燈、浜へ出入りする船の夜間照明のための灯台として建てられました。野﨑武左衛門が開発した塩田の東端に当たり、塩の積出しをする船着場になっていました。木造高灯籠式のものは全国的にも少なく、貴重な遺構です。倉敷市指定重要文化財。JR児島駅南側の児島観光港東側すぐ。
【野﨑の記念碑】
児島ジーンズストリートの南側に野﨑武左衛門翁を顕彰して建てたオベリスク型(方尖塔)の記念碑があります。約18mの高さで六口島の花崗岩を使用。日本でも珍しい古代エジプト趣味の建造物で、フランス留学経験のある土木技師山田寅吉が設計しました。国登録有形文化財。

団体名

公益財団法人 竜王会館

所在地

〒711-0913 倉敷市児島味野1-11-19

電話番号

086-472-2001

開館時間

9:00~17:00(最終入館16:30)

休館日

毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始

入館料

大人(高校生以上)500円/小中学生300円
※高校生以下は土・日・祝日は無料

駐車場

あり(無料)、乗用車36台、大型バス5台
※団体でお越しの節はなるべくご予約下さい。(30名以上団体割引あり)

ホームページ

https://www.nozakike.or.jp