諸国郷土玩具館

水島エリア|観覧

古き良き時代の郷土玩具を集めた倉敷情緒漂う倉づくりの博物館

47都道府県の郷土玩具が展示されています。館長が40数年かけて収集した貴重な凧、土人形などの玩具を約5000点展示。

4つの展示室にぎゅっと詰まった数多くの郷土玩具

 約5000点もの郷土玩具が展示されている施設「諸国郷土玩具館」。館長・森岡氏が個人的に収集した日本全国の凧、人形などの郷土玩具が展示してあり、企画展も年に4~5回開催しています。  展示物のみならず、建物も日本らしさを表現しており、日本伝統建築である双子の土蔵づくり。正面の壁には丸窓と菱窓があり、それぞれにステンドグラスをあしらい、和と洋のあいまった職人気質が随所にいかされた魅力的な建物です。また、入口には、青森県弘前の夏祭りで実際に使われた「弘前の扇ねぷた」の鏡絵(前)の雄姿と見送り絵(後)の幽玄さがお客様を迎えてくれます。  展示室は4つあり、「企画展示」、「全国の凧と海外の凧」、「こけし・木地玩具・全国の土鈴」、「雛・天神・全国の郷土玩具・海外の玩具」。郷土玩具の面白さは「郷土玩具一つ一つを見るとその土地の歴史、文化が表現されていること」と館長は言います。例えば、モチーフになる動物は土地によって、馬であったり、鳥であったりと、さまざまです。

諸国郷土玩具館のはじまりは館長の趣味・毛筆がきっかけ

 諸国郷土玩具館を開館するきっかけは、「土佐凧」でした。この土佐凧と出会った理由は、館長の森岡氏が20代の頃毛筆を習っていて、大会に出場する際に手漉き和紙を探していたところ、手漉き和紙を使った土佐凧と出会います。その力強い絵に魅了された森岡氏はそれから、訪れた土地の凧を見つけては、作り手の方と話しながら収集を始めました。その後、凧のみならず、さまざまな全国の郷土玩具を収集するようになりました。現在では約4万5000点もの郷土玩具を所有し、展示されているのはそのうちの約5000点です。  地域毎の特色を表した玩具、作り手の高齢化によって今では手に入らない郷土玩具もここでは見ることができます。日本地で子どもの玩具として、お土産として作られている郷土玩具の魅力を是非感じてみてください。
(2013.10-10)

団体名

諸国郷土玩具館

所在地

〒712-8041 倉敷市福田町福田2418-2

電話番号

086-455-7873

代表者

森岡敏正(館長)

ポイント

開館時間:10:00~16:00 
休館日:不定休 
入館料:一般 300円/小・中学生 150円