
株式会社 ヒラキン
リサイクルステージ玉島
玉島エリア|見学
地球規模のリサイクルを実践する舞台
国内外に供給する鉄のリサイクル工場を間近で見学できます。
自動車をはじめとする鉄製品資源をリサイクル
国際物流の重要拠点として埋め立てられた人工島の「玉島ハーバーアイランド」に、自動車をはじめとする鉄廃材をリサイクルする工場があります。それが、株式会社ヒラキンが運営する「リサイクルステージ玉島」です。ここは平成18年(2006年)から産業廃棄物処分業、破砕業を開始し今に至ります。各地から運搬されてくる材料は、自動車、造船所(船)、線路のレール、橋など、私たちが身近に接しているもの。そして、リサイクルステージ玉島で、丁寧に効率よくスクラップされ、再度利用できる形へと生まれ変わっています。
測定からシュレッダーまで
主にヒラキングループのトラックが各業者へ材料を取りに行き、リサイクルステージ玉島へ運搬されてきます。そのトラックがまず通るのが、黄色の「放射線探知機」です。ここでは、材料の中に人体に影響を与える放射線物質が含まれていないかどうかを測定します。
次に、シュレッダーエリアへ運ばれ、「プレシュレッダー」である程度の大きさに砕き、「エプロンコンベアー」に乗せられて、さらに材料を細かくする破砕機へ移動します。このコンベアーや破砕機などの管理も、大切な仕事の一つで常に人が機械に異常がないか、異物がないか、きちんとスムーズに流れているかを監視しています。
次に、シュレッダーエリアへ運ばれ、「プレシュレッダー」である程度の大きさに砕き、「エプロンコンベアー」に乗せられて、さらに材料を細かくする破砕機へ移動します。このコンベアーや破砕機などの管理も、大切な仕事の一つで常に人が機械に異常がないか、異物がないか、きちんとスムーズに流れているかを監視しています。
利用可能な資源へ
「破砕機」を通ったあと、プラスチックなど軽いものはダストヤードに運ばれて専用の機械で選別されます。そして、再利用可能な資源である鉄などの重い資材に絡んでいるホコリや布などは、人の手によって取り除きます。ここをピッキングルームと呼んでいます。鉄は鉄、アルミはアルミ、銅は銅など、運ばれてきた時点では全て一緒に混ざっていた資源が丁寧に選別されていきます。そしてもう一度、自動車の部品や船などに利用できる資源として国内外へ出荷されています。
見学は団体でも個人でも、ご覧になりたい方であれば、見学可能です。是非、自分たちが身近に利用している鉄を使ったものが、どのようにリサイクル資源として生まれ変わるのかを目の前で見てみてください。
(2024.11更新)
見学は団体でも個人でも、ご覧になりたい方であれば、見学可能です。是非、自分たちが身近に利用している鉄を使ったものが、どのようにリサイクル資源として生まれ変わるのかを目の前で見てみてください。
(2024.11更新)
団体名
株式会社 ヒラキン
所在地
〒713-8103 倉敷市玉島乙島8259-17
電話番号
086-525-7117
ポイント
平日のみ見学可能(無料)
必ず事前にメール(rs-tamashima@hirakin.co.jp)にてご連絡ください。