
乙島じゃこ
玉島エリア|農林水産品
獲って楽しい。食べておいしい。地元の味。
高梁川河口域(玉島乙島周辺)



標準和名は「アナジャコ」
標準和名は「アナジャコ」と呼ばれ、エビ目(十脚目)・ヤドカリ下目・アナジャコ科に分類される甲殻類の一種です、間違えられやすいのですが「しゃこ」とは別の生物です、地域によってはアナジャコも「シャコ」と呼ばれており、一般的に倉敷市周辺では高梁川河口域(玉島乙島周辺)で捕れるアナジャコを地元の地名にちなんで「乙島じゃこ」、「乙しゃこ」と呼んでいます。
8月頃が旬
体長は雄雌ともに10cm前後で体は全体的に柔らかく、春から夏にかけてが旬で、特に8月頃は繁殖期で雌はお腹に卵をもっているので特に美味であります。体の成長に合わせて巣穴を径、長さともに大きく掘り進め巣穴は深いもので2mを超えるものもあります。そのため巣穴を掘り返して捕獲するのは困難かつ非効率です。そこで考えられた方法が筆を使ってじゃこの巣穴を守る性質を利用する「乙島じゃこ釣り」という方法です、大潮の干潮時になると人々があっちこっちで「乙島じゃこ釣り」をしている風景が見られ、その方法はとてもユニークで地元の風物詩でもあります。
家族で楽しめる
「乙島じゃこ」の捕り方を簡単に説明しますと、「乙島じゃこ」が生息する泥干潟の表層数cmを削り取ると巣穴が現れます、この巣穴に筆を差し込むと、巣穴を守るために異物を押し出そうとするため筆が外に押し出されてきて、あとは第一胸脚が巣穴の入口付近まで来たところを手ではさみをつかみ穴から引っ張り出します。最初は難しいと思いますが、慣れてくると多い人で1日100匹以上獲られる人もいるとか、子供からお年寄りまで楽しめるので是非一度、家族みんなででチャレンジして頂きたいと思います。
調理方法は、塩茹で、素揚げ、から揚げ、天ぷら、味噌汁などがあり頭部先端付近のみ硬く鋭いので切除し、後の部分の殻は柔らかく殻ごと全部食べられます。地元でも郷土料理として親しまれています。
調理方法は、塩茹で、素揚げ、から揚げ、天ぷら、味噌汁などがあり頭部先端付近のみ硬く鋭いので切除し、後の部分の殻は柔らかく殻ごと全部食べられます。地元でも郷土料理として親しまれています。
事業者名
玉島魚市場 有限会社
所在地
〒713-8123 倉敷市玉島柏島916-2
電話番号
086-526-7800
関連リンク(ミュージアム内)
江戸時代創業の老舗「玉島魚市場 有限会社」
https://www.kurashiki-tabi.jp/rm_shop/rm-shop196/
玉島エリアの魅どころ「玉島魚市場」
https://www.kurashiki-tabi.jp/rm_see/rm-see163/