蚊取線香・薫物線香

玉島エリア|工業製品・その他

素朴な香りの蚊取線香と薫物線香

倉敷市玉島長尾地域は、明治、大正時代から蚊取線香、薫物線香の製造が盛んで、現在も数軒の企業がその製法を受け継いでいます。

夏の風物詩 蚊取線香

 明治~大正時代にかけて瀬戸内海の周辺地域で盛んに栽培されていた除虫菊を使った線香が玉島に伝来して、ここ玉島長尾地区周辺に広がっていったと伝えられています。  薬事法の関係で製造業者が減少、現在では玉島長尾地区にある「株式会社玉華堂」だけになっています。そんな中、今でも昔からの製法にこだわり素朴な線香作りが続けられています。その製法は除虫菊を乾燥させた粉などの原料を混ぜ合わせ、それを機械に流し込み専用の機械を使って成型、切断した後、大工さんお手製の干し台にのせて、その干し台を敷地内一杯に並べて天日干しを行ない乾燥させます。そのあと丁寧に箱詰めされて全国に出荷されます。天然植物性の紛体を使用した刺激臭の少ない「菊月香」などの蚊取線香は人気があり、夏の風物詩として日本人に馴染みの深いものであります。

親しみと安らぎの香り 薫物線香

 倉敷玉島長尾地域は、古くから線香造りも盛んな地域で、現在でも数軒の製造業者が昔ながらの製造法で素朴で、香りの良いお線香を生産しています。お線香はお墓参りやご進物用としてお盆やお彼岸には欠かせないものであり、また、日々の生活の中でも、毎日お仏壇に線香をお供えされる方も多いかと思います。そんな日本人の心でもあるお線香は、お店でもたくさんの種類が並んでおり、色彩かなパッケージで包装され、最近では、香りのする癒し効果のあるものなど、その香りも様々です。また、宗教などの風習によってもそれぞれに長さや種類などが違います。そんなお線香をこれからも日本の良き伝統文化として後世へ残していき、子供や孫の世代にも線香の親しみと安らぎの香りをずっと守り続けて行って欲しいものです。

団体名

株式会社 玉華堂

所在地

〒710-0251 倉敷市玉島長尾274-3

電話番号

086-526-1198

代表者

小野修一(代表取締役)

ホームページ

http://www.gyokkado.com

関連リンク

大正時代の老舗「株式会社 玉華堂」
https://www.kurashiki-tabi.jp/rm_shop/rm-shop88/