
まびレーヌ
真備エリア|菓子類
真備町のタケノコを使った焼き菓子
パン、焼き菓子等の製造・販売
豪雨からの復興を祈り、新銘菓を開発
朝8時のオープンからお客さんがひっきりなしに訪れるパン店『パンポルト』。倉敷市真備町箭田で平成25年(2013年)に創業しました。オーナーの戸澤実さんと由加里さん夫妻は「赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまで『おいしい』『また食べたい』と思っていただき、おなかだけでなく、こころも満たされるパンを作りたい」と一つひとつの素材と製法にこだわっています。岡山県産黒毛和牛が入ったカレーパンや低脂肪豆乳で練ったベーグル、天然酵母のパン、ドーナツやデニッシュなど気軽に食べられるパンや、食事になる野菜がたっぷりのパンやサンドイッチなど100種類以上のパンとスコーンやクッキーなどの焼き菓子が次々に焼きあがり、地元の人を中心に多くの人から親しまれる店となりました。しかし平成30年7月豪雨で大規模な浸水被害を受け、天井近くまで水が達した店舗は全壊しました。それでも3カ月後にはプレハブの仮設店舗で営業を始め、豪雨から1年後の令和1年(2019年)7月には元の場所で店舗を再開しました。
真備町のタケノコをかたどった「まびレーヌ」
「まびレーヌ」の開発は、被災から立ち上がることができた自分たちにできることを考え、再開までの道のりで出会った多くの人たちへの感謝の気持ちと真備町の復興と発展の願いをこめてスタートしました。クラウドファンディングで寄せられた支援で、ころんとした丸みのあるタケノコをかたどった焼き型とパッケージを製作し、令和2年(2020年)に真備町の特産品であるタケノコを使った焼き菓子「まびレーヌ」が完成しました。味わいはバターの香るマドレーヌそのもので、真備町で採れたアクが少なく良質なタケノコをペーストにして入れています。口当たりの軽やかさと生地のしっとりとした食感は幅広い世代から好まれ、真備町の新たな銘菓としておみやげやプレゼントにもふさわしい品です。確実に購入したい場合や大量に必要な場合は予約がおすすめです。
(2025.03)
(2025.03)
団体名
Boulangerie pain porte(パンポルト)
所在地
倉敷市真備町箭田1174-1
電話番号
086-451-2512
代表者
戸澤実
ポイント
営業は8:00〜17:00(パンがなくなり次第閉店)
火・水曜休み、不定休あり。
各種パンの焼き上がり時刻や店休日については
Instagram、Facebookに掲載。
前営業日までの電話で予約・取り置き可能。
SNS
【Instagram】@painporte
【Facebook】https://www.facebook.com/painporte3/?locale=gl_ES