
桃の加工品「水熟桃」
倉敷エリア|地場食品
一年中みずみずしさを味わえる岡山の桃の加工品
自社開発「水熟製法」による「水熟桃」の製造・販売
自社開発製法でフレッシュなまま保存
収穫したての岡山の桃がそのままの姿でシロップに浮かぶ「水熟桃」。旬の短い桃を一年中おいしく食べられるよう、また世界へ日本の最高級の果実を届けようとの思いから開発され、平成29年(2017年)にデビューしました。種も皮もついたまま丸ごとの桃をガラス瓶やパウチパックに収めたビジュアルインパクトもさることながら、フレッシュな食感と生の桃を手にしたときの上品な香り、自然な甘みとさわやかな風味は従来の缶詰やコンポートの桃等と一線を画し、また保存期間も製造から2年間と長く、桃の新たな加工品として注目されています。これを可能にしたのは自社で3年間かけて開発した「水熟製法」です。洗浄、加熱殺菌した桃をハチミツに含まれる天然の糖質であるパラチノースを配合したシロップに漬ける製法で、充填後は特殊なフィルムで変色を防いでいます。シロップに桃の香りが移り、桃自体の甘さが全体で均一に近くなるなど、さまざまな味わい方のできる商品となっています。
世界で評価される桃の加工品
「水熟桃」には岡山を代表する桃の産地・倉敷市浅原で約70年間続く自社農園の「清水白桃」をはじめ、少し小ぶりな岡山の白桃を中心に使用し、それぞれの色合いや味わいの個性を楽しめる商品構成にしています。シロップはソーダやスパークリングのお酒と割って飲むのもおすすめだそう。
これまでの市場にない新しい商品であることが評価され、平成30年(2018年)の食と雑貨との見本市「グルメ&ダイニングスタイルショー」の新製品コンテストで大賞を受賞したほか、果物の長期保存の開発製法を技術供与することで、アジア諸国の果物ロスの解決や国内農家の収益向上、付加価値のある商品化をサポートする事業を行ない、「岡山イノベーションコンテスト2018グランプリ」を受賞しています。また生の果実に限りなく近いものの加工食品であり、食品検疫をクリアすることからインバウンドのみやげ品としても人気となっています。
(2025.02)
これまでの市場にない新しい商品であることが評価され、平成30年(2018年)の食と雑貨との見本市「グルメ&ダイニングスタイルショー」の新製品コンテストで大賞を受賞したほか、果物の長期保存の開発製法を技術供与することで、アジア諸国の果物ロスの解決や国内農家の収益向上、付加価値のある商品化をサポートする事業を行ない、「岡山イノベーションコンテスト2018グランプリ」を受賞しています。また生の果実に限りなく近いものの加工食品であり、食品検疫をクリアすることからインバウンドのみやげ品としても人気となっています。
(2025.02)
団体名
果樂株式会社(からく)
所在地
倉敷市浅原1862-2
電話番号
086-527-8281
代表者
土居 栄太郎
ポイント
桃の栽培、桃の加工品の開発・製造・販売
オーナー制農園運営、桃狩り収穫体験(6~8月の収穫期)
『桃cafe&fresh marche』
ホームページ