
倉敷七味
倉敷エリア|地場食品
白ごはんにかけるだけで成立する「倉敷七味」
七味、スパイスの製造・販売
香り高く、味わい深い「倉敷七味」
日本独特の香辛料である七味はトウガラシや黒ゴマ、山椒など7種類の薬味や香辛料を調合しています。令和2年(2020年)夏に販売開始された「倉敷七味」は、白ごはんにかけるだけでごはんを特別な一膳にしてしまうといわれるほど七味の概念を一新した品です。いちばんの特徴である香りの高さと深い味わいは、良質な材料と鮮度のよさに徹底的にこだわり、素材の味や香りを見ながらバランスよく調合することで実現させています。
代表の小林直樹さんが七味作りに挑戦したのは平成27年(2015年)頃。うどん店を営業する先輩からおいしい七味がないかと聞かれたことがきっかけでした。小林さんは電気設備の本業しながら趣味としてスパイスに興味を持っていました。幼い頃から料理好きの父とスパイスを使ったカレーを作り、大人になってからは「マイ七味」を調合して持ち歩くほど。しかし安定供給できる七味を作ることで各素材からどんな品種を選ぶか、また調合のバランスや新鮮な状態をどのように保てるかといった七味の難しさと奥深さを知ったそうです。
代表の小林直樹さんが七味作りに挑戦したのは平成27年(2015年)頃。うどん店を営業する先輩からおいしい七味がないかと聞かれたことがきっかけでした。小林さんは電気設備の本業しながら趣味としてスパイスに興味を持っていました。幼い頃から料理好きの父とスパイスを使ったカレーを作り、大人になってからは「マイ七味」を調合して持ち歩くほど。しかし安定供給できる七味を作ることで各素材からどんな品種を選ぶか、また調合のバランスや新鮮な状態をどのように保てるかといった七味の難しさと奥深さを知ったそうです。
七味のおいしさとフレシュさにこだわる
その後、岡山県の経営相談所で出会った飲食店アドバイザーから、小林さんの七味の香りの高さと味わいが唯一無二であることを褒められ、商品化を勧められました。自宅に工場を作り、湿度など品質管理を徹底し、毎年変わる素材の出来によって調合のバランスを変えるなど「食べておいしいこと」を追求しています。現在「倉敷七味」には2種類あり、倉敷市下津井の「鷲羽のり」など地元倉敷の材料をできるかぎり使った「倉敷七味 特上」を主軸に、令和6年(2024年)には要望に応えるかたちでより辛味のある玉野産のトウガラシを使った「赤鬼」が誕生しました。今後は自社で栽培を進めているトウガラシ、山椒など、より多くの材料を自社栽培することで、さらに品質を極めていく予定です。商品は備前焼や木工の器とともに販売するセットや缶入りがあり、缶入りは天満屋倉敷店や倉敷美観地区の特定のショップ、近隣のサービスエリアなど岡山県内限定で販売。地元でしか買えないプライオリティを大事にしています。
(2025.01)
(2025.01)
団体名
Fine Dad(ファインダッド)
所在地
倉敷市西阿知町西原1359-2
電話番号
086-465-5177
ポイント
薬味、スパイスの開発・製造・販売