まきび公園

観光スポット(施設)

まきび公園は、昭和61年(1986)5月、中国西安市に吉備真備の記念碑が建立されたのを記念して、また郷土の偉人を顕彰し後世に伝えるため開園しました。緑に囲まれた小さな谷の緩やかな傾斜地を利用して、中国風の公園が造られています。

公園の入り口付近にある六角亭からは、池や流水など園内を見渡すことができます。
公園に植栽されているのは中国で尊重されるカイ、ウメ、ヤナギなど。このほかサクラやツツジ、ショウブ、ボタンなどがあり、園路をめぐりながら四季折々の風情が楽しめます。
園内には自然の傾斜を生かして上の池、中の池、下の池の3つの池が配置されていて、これをつないで流水があり、下の池では竜頭から清流が流れ出ています。
公園内には吉備真備の資料を展示するまきび記念館、特産の竹工芸の制作を行う竹工房、お茶や食事が楽しめるたけのこ茶屋があり、四隅がぐんと反り上がった屋根を朱色の柱が支える中国情緒が漂うまきび記念館には、展示室のほかに公園を望む休憩室があります。


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