真備エリア

歴史と文学が深く繋がるまち真備。軌跡を訪ねて

古い伝統を大切に、新しい物を生み出す…
歴史と文学の繋がりが深いまち
やさしい時間が流れるまち
横溝正史疎開宅
  1. まきび公園
  2. 真備のたけのこ
  3. 横溝正史疎開宅

奈良時代の才人と県下三大巨石の古墳

真備は、奈良時代の政治家「吉備真備」が晩年を過ごした事で有名で、町の名前にもなりました。吉備真備は遣唐使として中国に学び、文化や学術を日本に持ち帰りました。帰朝後は政治的にも活躍し、右大臣にまでのぼりつめた人物です。
吉備真備公の菩提寺である「吉備寺」には、吉備様と呼ばれる吉備真備公の墳墓があり、入学・就職の祈願で多くの参詣者が訪れます。周囲は、吉備真備の業績を後世に伝えるため作られた「まきび公園」として、中国風の全国的にも珍しい公園になっています。吉備真備の人物像や歴史を学ぶことができる「まきび記念館」も併設されています。
また真備には、6世紀後半の築造と考えられる県下三大巨石古墳のひとつ「箭田大塚古墳」があり、明治34年の調査で、須恵器や土師器、権力の強大さを示す刀剣・馬具・金環・勾玉などが発見されました。それらは吉備寺にも一部保存されています。
  1. 郷土の偉人を顕彰し後世に伝える まきび公園
  2. 朱塗りの柱が中国情緒を醸し出す まきび記念館
  3. 合格祈願パワースポット 吉備寺
  4. 県下三大巨石古墳のひとつ 箭田大塚古墳
奈良時代の才人とミステリー大家

ミステリー小説の大家「横溝正史」ゆかりの地

真備は、ミステリー小説の大家「横溝正史」が終戦前後の約3年間疎開し、名探偵・金田一耕助を生んだ町としても知られています。疎開当時に家族とともに暮らした家が、現在でも当時のたたずまいのまま保存されています。彼は、地元住民との温かい交流の中からいくつもの有名な作品を残しており、金田一耕助が初めて登場する作品小説『本陣殺人事件』もこの地で創作されました。
  1. 横溝正史が疎開中に家族とともに暮らした家 横溝正史疎開宅
  2. 真備ふるさと歴史館の脇に立つ金田一耕助像
竹林や田園が広がるのどかな風景。

竹林や田園が広がるのどかな風景。

たけのこの生産地で、その生産量は県下一の真備町は、竹細工、竹炭、竹水を使った化粧品など新しい特産品作りにも取り組んでいます。しっかり手入れされた美しい竹林が広がる箭田の竹林は、ゆるやかに時間が流れるリラクゼーション空間。春のたけのこ掘りは、家族で楽しめるおすすめのイベントです。
  1. 竹細工などの竹商品
  2. リラクゼーション空間 箭田の竹林
  3. 西日本最大の産地で たけのこ掘り体験
竹林や田園が広がるのどかな風景。
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親子で竹トンボ作り
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