倉敷川を中心とする一帯は早くから干拓による田地の開発が進められていました。その後、慶長5年(1600年)に備中国奉行領となり、倉敷は松山藩の玄関港として上方への物資の輸送中継地となります。やがて寛永19年(1642年)に代官所が置かれ、天領となりました。
以後、幕府の保護や周辺の豊かな産物を背景に、物資の集積地として成長し、倉敷美観地区周辺一帯はさらに活気を帯びて行きました。
当時の倉敷川は潮の干満を利用して多くの船が航行しました。倉敷は物資輸送の集積地として、川沿いには、塗屋造りの町家や白壁土蔵造りを中心とする町並みが形成されていきます。
本町から東町へと続く通りは、かつて倉敷の中心部と早島を結ぶ街道筋で、倉敷川沿いより先に町となりました。かつては箪笥屋、桶屋など職人達が軒を連ねていたといい、現在も格子戸の宿、杉玉が軒に下げられた造り酒屋、阿知神社へと続く参道等々、昔のままのような風景に出会うことができます。
本町・東町界隈は、大部分が町並み保存地区に指定されていますが、現在も約200世帯の人々が暮らしています。白壁や格子窓のある家々からは、住む人の息づかいも聞こえてきます。
そんな家並に溶け込むように、ギャラリーや雑貨店、ジャズ喫茶、茶道家元を改築した喫茶店などが点在し、古い歴史文化の中に新しいセンスやモダニズムが調和しています。人々の心をなごませ、大人が落ち着いて散策できる雰囲気がそこにはあります。
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