

国産ジーンズ発祥の地「児島」は、今や世界に誇る「ジャパンデニム」の中枢を担う存在です。
現在、数多く流通しているジーンズですが、児島のジーンズの最大の特徴は「風合い」。このジーンズの表情ともいうべき「風合い」へのこだわりは、まさに児島クオリティー。
その児島ジーンズの匠の技とこだわりをさらに高めた、オーダーメイドジーンズも人気の商品です。オンリーワンデニムを求めて全国からの観光客が多いのもうなづけます。
また児島で生産される帆布は、全国シェア70%を誇っており、帆布を使用した「倉敷帆布」は、シンプルかつ丈夫で、バラエティー豊富なアイテムが揃い、人気を集めています。
職人のこだわりと情熱が生み出す繊維の町・児島。そこは今もなお進化し続けています。

本州と四国を結ぶ瀬戸大橋のふもとの小さな港町「下津井」。帆船が行き来する時代にこの町は大いに賑わっていました。
旧道沿いに残る本瓦葺きの屋根や土蔵の古い家並みは、県の町並み保存地区。今もなお、変わることのない時と風景が映し出されています。海の守護神として親しまれる祇園神社から望む瀬戸大橋と港の風景は、新しくもあり懐かしくもあり…時を忘れる不思議な感覚に包まれるおすすめ観光スポットです。
また、下津井の他にも、瀬戸内海を間近に楽しめるポイントも多く、タコをはじめ魚介を味わうなら児島!というほど、美味しい海の幸を堪能できるのも魅力です。めぐるほどに、児島はその味をより深く伝えてくれます。