絵画を中心とした世界的なコレクションを持つ日本最初の私立西洋美術館。エル・グレコの「受胎告知」やクロード・モネの「睡蓮」をはじめとする西洋の名画や、日本の近・現代美術など広範囲な作品を展示・収蔵しています。
東京の日本民藝館に次いで建てられた倉敷民芸館。焼物、ガラス、金工、木工、染織品、絵画、籠や漆器など日常生活に使われる様々な民芸品が、国内外を問わず収集展示されています。
倉敷市内でもっとも豊かな自然が残る由加山。野鳥の観察にふさわしい地区として探鳥コースが設定されています。由加神社本宮や由加山蓮台寺では、野鳥の声を聞きながら、赤や黄色に染まった木々を堪能することができます。
瀬戸内海屈指の景勝地・鷲羽山から見える瀬戸内海国立公園と瀬戸大橋を染めていく美しい夕景。徐々に赤く染まっていく空と海は、旅の想い出に残る絶景スポットです。
船穂地区にある愛宕山公園内は遊歩道が整備されており、桜、ツツジ、紫陽花、モミジなど四季を通じて里山の自然が楽しめます。緑と小鳥のさえずりに癒され、林の中でどんぐり拾い。童心に帰って秋の自然散策を楽しみましょう。
暑い夏を乗り越え、秋風に揺れるコスモスの花を、ご家族やお友達とご一緒にお楽しみください。例年9月末日~11月初旬まで一般開放されており、一般開放終了間際にコスモスのお持ち帰り企画も実施しています。
桜の名所で有名な酒津公園ですが、実は紅葉もおすすめ。この公園の北端にある水辺のカフェで、ゆっくり食事をしながら紅葉を楽しんではいかが。また、水門のたもとには「酒津焼」の窯元もあります。
倉敷市立美術館の建物は、戦後近代建築をリードした建築家・丹下健三氏の設計により倉敷市庁舎として竣工したものです。芸術の秋、現代に受け継がれたアート「美観地区」とあわせて、建物をテーマに倉敷を訪れてはいかが。