どっしりとしたギリシャ神殿風の本館が印象的な「大原美術館」。ここでは、エル・グレコの「受胎告知」をはじめ、モネ、 ゴーギャン、ピカソらの絵画、ロダンの彫刻など、世界的な名作が収蔵・展示されています。中庭の池には、フランスのモネの家から株分けされた睡蓮が浮かび、春から秋にかけて鮮やかな花を咲かせます。
ここでは毎年夏に、「チルドレンズ・アート・ミュージアム」(略してチルミュ)という体験プログラムが実施されています。例えば、スタッフとおしゃべりしながら作品を楽しむ「ギャラリーツアー」(通常期は毎週日曜開催)。一方的に解説するだけでなく、作品を見て感じたことを話し合うのがポイント。子どもの鋭い観察眼に大人がドキッとすることも!(写真はイメージです/大原美術館提供)
絵画や彫刻の人物になりきって、同じポーズをとってみるのも、面白い鑑賞方法のひとつです。意外と難しいポーズだったり、作家が実物をディフォルメして描いていることが分かります。※通常期には、写真のような小物は用意されていません。また、館内での撮影は禁止です。(写真はイメージです/大原美術館提供)
住所 | 倉敷市中央1-1-15 |
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電話番号 | 086-422-0005 |
営業時間 | 9時~17時(入館は16時30分まで) |
休業日 | 月曜(祝日の場合は営業)、12/28~31 ※7月下旬~8月、10月は無休 |
料金 | 一般1,300円、大学生800円、小・中・高校生500円 ★障がい者ご優待割引あり。 詳しくは、館内スタッフまでお問い合わせ下さい。 |
HP | 詳しくはこちら |
アートへの関心が高まったところで、スケッチブックを片手に美観地区をお散歩してみましょう。倉敷川をゆったりと進む川舟や、幾何学模様のなまこ壁…好奇心のおもむくままに、親子でお絵かきを楽しみましょう。真夏日は帽子をお忘れなく!
最後は、大人も童心に戻れる「日本郷土玩具館」へ。江戸時代の米蔵を改装し、全国各地で作られた5000点以上の郷土玩具を展示しています。ショップでは、独楽や紙風船、けん玉、ダルマ落としなど、懐かしいおもちゃを販売。この他、本場のエスプレッソやタロッコジュースが味わえるカフェもあるので、ゆっくりくつろいでいきましょう。
住所 | 倉敷市中央1-4-16 |
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電話番号 | 086-422-8058 |
営業時間 | 9:00~18:00(展示館は~17:00) 1/2・3・4・5 9:00~ 1/6~2月末 10:00~ 3月~12月末 9:30~ (営業時間は季節によって変動しますので、お電話にてご確認ください。) |
休業日 | 1/1 |
料金 | 入館料:大人400円、中・高校生300円、小学生200円 ★団体・障害者割引あり 400円→300円、300円→200円 |
HP | 詳しくはこちら |