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日本遺産とは

全国各地に受け継がれている、歴史的な魅力や特色がある文化・伝統を語るストーリーを文化庁が 認定するもので、2015(平成27)年に創設されました。私たちの暮らしに溶け込む文化財を見つめ直し、 地域に点在する遺産にスポットを当てることで、地域活性化を図ることを目的としています。

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日本遺産に認定されたストーリー 一輪の綿花から始まる倉敷物語 和と洋が織りなす繊維のまち

400年前まで倉敷周辺は島が点々と浮かぶ海でした。 室町時代から江戸時代前期にかけての新田開発により、陸地へと姿を変えていきます。 干拓されたばかりの土地では、塩分に強いイ草や綿花を栽培し、 花莚(かえん)や足袋などの織物を生産。現在に繋がる繊維産業の礎を築きました。 明治時代には、豊富な綿花と西欧の技術を取り入れた紡績工場の誕生などから、 繊維産業が隆盛を迎え、倉敷が大きく発展します。 広大な干拓地から得た富を背景に生まれた江戸時代の白壁商家群と、 紡績により町を牽引した人々によって建てられた、倉敷の発展のシンボルである明治時代以降の 洋風建築物が、倉敷の美しい町並みと繊維産業の歴史を今に伝えています。 このような倉敷市の歴史文化とその魅力を伝えるストーリーが、 平成29年4月28日、日本遺産に認定されました。

綿花から始まる倉敷と産業の歴史

1642
備中松山藩主・水谷(みずのや)氏が本格的に玉島の干拓事業に着手
1642
倉敷が「天領(てんりょう)」になる
1700年代
玉島港の備中綿(びっちゅうわた)の出荷が盛んになり、
瀬戸内海屈指の商港となる
1878
精密な文様を織り込んだ高級花莚(かえん)
「錦莞莚(きんかんえん)」が発明される
1881
玉島紡績所(玉島)、下村紡績所(児島)が設立
1888
倉敷紡績所(現クラボウ)が倉敷代官跡地に設立
1920年代
児島で学生服の生産が始まる
1930
日本初の私立西洋美術館である大原美術館が設立
1963
児島の学生服生産量が最多の1,006万着を記録
1965
児島で初の国産ジーンズが発売
1967
倉敷・児島・玉島の旧3市が合併
1974
旧倉敷紡績所の工場跡に倉敷アイビースクエアが開業
1979
倉敷川周辺が国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定される
1988
瀬戸大橋が開通
2000年代〜
高品質なプレミアムジーンズが人気となる
2017
倉敷・児島・玉島の旧3市が合併50周年を迎える

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一輪の綿花から始まる倉敷物語を巡る旅

日本遺産に認定されたストーリーを感じる【倉敷~児島~玉島】モデルコースをご紹介します。 現代に息づく、江戸・明治・大正・昭和の薫りをお楽しみください。

スタート スタート

江戸 倉敷川畔 時代劇のセットのような町並みをお散歩。 時代劇のセットのような町並みをお散歩。

徒歩1分

倉敷川畔

江戸時代、備中地方の物資集散地として賑わった倉敷川沿いは、当時の面影を残す豪商の屋敷や蔵が立ち並ぶ倉敷美観地区の魅力が凝縮したエリア。約300m続く水路には、原綿積み降ろし場跡や雁木(船着場の階段)が残っています。

詳しく見る

さらに、見どころ

倉敷川から一本北側、鶴形山の南麓に沿って延びる、旧街道。築300年以上の町家も健在で、人々の暮らしが営まれています。

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日本遺産に認定されたストーリーを構成する全31の文化財の情報はこちら

倉敷川畔くらしきがわはん

住所:
倉敷市本町・東町ほか
電話番号:
086-426-3851
(倉敷市教育委員会 文化財保護課)
駐車場:
なし
アクセス:
JR倉敷駅から徒歩約15分
HP:
http://www.kurashiki-tabi.jp/feature/3697/