第8回写友くらしき小町写真展~2017~
第8回写友くらしき小町写真展が倉敷市立美術館1回大ホールで開催されました。
会期:平成29年3月22日(水)~26日(日)
時間:9時~17時
会場に入ると目に飛び込んできた作品。
「光跡Ⅱ」
見覚えのある岡山の交差点風景
ここでこの作品が生まれる技術とセンス
面白い
くらしき小町の会員19人が各地の風景や祭り、人物などを独自の視点で活写した約120点の
お披露目です。
「写友くらしき小町」は倉敷市中島の「フォトショップナカイ」のオーナーが指導する写真教室で学んだ教室生が
9年前に結成した
アマチュア写真グループです。
「二度咲き」は紅葉の前に丸ボケがたくさん写っている作品、目を見張ります。
この他にも「地鳴り」、稲穂がなびく風景をうまくスロースピードに合わせ
撮影しています。
挑戦してみたい作品です。
松江の水郷祭湖上花火大会の打ち上げ花火は下にある小さい島が嫁が島、
バランスの良い大きい花火は見応えがあります。
「ラピュタ」の光りが差し込んだ風景はとても神秘的で癒される作品です。
ハヤブサの作品「餌渡し」も見事な一枚です。
県展 第67回岡山県美術展覧会出品作品
感動の瞬間が見事に切り取られた1枚
情熱と根性と技術とセンスの高さが伺えます。
「至福の時」の1枚は蓮の果托の中でカエルの眼差しがとても可愛く、
写真作家さんと作品を交互に見比べたのを覚えています。
蓮の果托の穴の水に映った影が印象的で
「空の色をもう少し違う色に出したかった、もう一度撮影に行きたい。」とのコメント。
こだわりと情熱が伺えます。
受付の様子
ご協力ありがとうございました。
白黒プリント
テーマ 五輪「空・風・火・水・地」
白黒プリントで印象に残る作品作りは現代の感覚ではハイレベル。
水に浮かぶトンボやもみじ、ヒマワリや遊泳などが印象的。
じっくり鑑賞したい「写友くらしき小町写真展」でした。
今後のご活躍、期待しています。
倉敷にお越しの際には是非、お立ち寄りください。
お待ちしております。