早島・倉敷花ござまつり開幕
倉敷市、早島町の伝統の特産品であるい草製品を格安で販売する「早島・倉敷花ござまつり」が、7月11日(土)、12日(日)の両日、早島町の役場西特設会場で開催されました。
倉敷市や早島町の問屋やメーカー計15社がテント村に出店。花ござ、座布団、草履、枕などの商品を販売しました。
市価の半額で販売している商品などもあり、訪れたお客様が手に取って品定めをしていました。
倉敷市や早島町の備中南部の地域は、い草栽培が盛んだったころ、ござや畳表などの産地として発展しましたが、農家の後継者不足や外国産のい製品の普及により栽培面積は縮小されていきました。
このまつりはい草の産地だった地域の歴史と伝統製品をPRするために毎年開催されています。
その他、熊本から「くまモン」が熊本い草のPRにやってきました。
また、12日(日)には今回初めて、新しい畳を敷きつめて、赤ちゃんはいはいレースを実施し30名の赤ちゃんが出場しました。