岡山県を代表する民謡・下津井節の歌唱力を競う全国大会が9/27(土)、28(日)の両日
児島味野の児島文化センターで開催されました。
出場者は、北は東京、南は奄美大島から144人がエントリー。初日は、高年、青壮年、
舟歌調、少年少女の4部門で予選を実施しました。歌い手は三味線や尺八の伴奏に合わせて、港町下津井の風景を思いながら、自慢ののどを披露しました。
2日目は、予選を突破した34人が登場、一段と熱の入った歌唱力の競演となりました。
来年は、30周年の開催ということで、また一段と盛り上がるのではないかと思います。
会場となっている「児島文化センター」
最高齢93歳の片山キクノさん(倉敷市)
最年少の中塚桃ちゃん 立派に歌えました。
最年少の表彰もいただきました。
桃ちゃんはお姉さん二人も出場。
「これからも練習に頑張る」そうです。
米良名央ちゃん、合いの手もみんなで頑張りました。
ゲストコーナーで踊りを披露する「大童」のみなさん。
決勝大会の前に、地元の踊り保存会のみなさんによる
本場「下津井節」の歌と踊りの披露
下津井中学校 伝統芸能部の「下津井華童子」による
御連坐ばやしの踊りの披露。
少年少女の部の優勝者は「米良 名未」さん(11才)
兵庫県加古川からの出場。
総合優勝は大分県日田市から出場の吉富今日子さん(38才)
吉富さんは「4回目の出場で、本当にうれしいです。来年は、
子供も少年少女の部に出場させたい」と語っていました。
最後にもう一度、表彰者全員の前で優勝の歌を
披露していただきました。
来年は30回目を迎える大会です。大勢の出場者のみなさんと
観客のみなさんをお待ちしています。