第一回くらしき寄席
倉敷物語館で、大阪から三代目桂歌之助さんをお迎えして、第一回くらしき寄席が開催されました。
素顔の、桂米朝師匠の孫弟子で、三代目桂歌之助さん。
高座づくりに余念がありません。
館には東日本大震災の救援募金の募金箱も
始まるまでには時間があるので、いつもお世話になっている、倉敷物語館の展示室をじっくり撮らしていただきました。
写真で見る倉敷の歴史、などなど。倉敷の特産物や、お土産物など、またイベントの案内のパンフレットが目白押しです。
やがて落語が始まりました。まずは初心者向けに小話のノウハウを教えてくださいました。
小学校や中学校、高校にも出向いて落語の授業(?)をされるそうです。初級中級上級へと小話を披露しながらやがては本題の落語へと入って行きます。
最初はじゅげむの会でもお馴染みの桃太郎。
中入りの後、前のピンクがかった大柄な縞模様に、黒い羽織と、ちょっと派手めないでたちと違い、細い縞模様にグレーの大人しい感じの羽織に着替えての登場です。
まくらに大阪のおばちゃんの電車に乗る厚かましい様子を面白おかしく演じながら、次第に本題に入って行きます。
小さいお子さんも多かったのですが、話し方が面白いからか、むずがりもせず、最後まで大人しく聞いていらっしゃったには感心させられました。
落語っていいですね。心から笑わせていただけて、本当にストレス解消になります。
笑いは健康の源ともいいます。ぜひ皆さんも次回はぜひ笑いにいらっしゃってください。
また7月10日のじゅげむの会も負けず劣らず笑わせてもらえると思います。
みんなで大いに笑い沈没しそうな日本の現状を一時でも笑いで打開できればと願ってやみません。