川舟流し体験
美観地区を流れる倉敷川。かつては物流の大動脈として使われてきましたが、現在は情緒のある風景が観光客に親しまれています。
8月も終わりにさしかかった頃、倉敷川の川舟流しを体験してきました。
倉敷館の観光案内所でチケットを買い、倉敷館の川向にある川舟乗船場へと向かいます。
船は船頭さんを除き5人乗りで、今回は4人で乗りました。
船頭さん曰く、9時30分から30分置きに船は出ているということですが、それでも土日は観光客でいっぱいになるそうです。
船は船頭さんを除き5人乗りで、今回は4人で乗りました。
船頭さん曰く、9時30分から30分置きに船は出ているということですが、それでも土日は観光客でいっぱいになるそうです。
船はまず高砂橋へ
乗船場を出ると、船はまず南へ進み高砂橋を目指します。
川舟ということでいつもよりずっと目線は低く、途中白鳥が出迎えてくれましたが、白鳥と同じ目線で眺めることができました。
中橋の下を通り抜け今橋へ
高砂橋でUターンした後、スタート地点を通り中橋の下をくぐります。
中橋をくぐるときはさっとあたりが暗くなり、船頭さんが水を掻き分ける音も大きく聞こえ迫力があります。
中橋の下を通り抜けた後はそのまま今橋まで進み、ここでUターンします。
今橋付近では鯉の餌を販売しており、子供たちが投げる餌に鯉たちが群がっていました。
最後に再び中橋をくぐり最初にスタートした乗船場がゴールとなります。
再び中橋へ
再び中橋をくぐるのですが、戻るときにだけ見られるものがあります。
一つの花崗岩で作られているという中橋の内側には、橋が作られた年と作った方の名前が刻み込まれています。
文字ははっきりと見えるわけではありませんでしたが、これは川舟に乗らないと見られないものなので是非一度見ていただきたいです。
20分ほどの船旅でしたが、川舟から見上げる美観地区の光景は、普段とはまた違った見え方をしていました。
みなさんも風情ある美観地区の町並みを倉敷川から見上げてみませんか?