第19回 サンセットフェスタ inこじま ~鷲羽山から夕陽と音のコンチェルト~
日本の夕陽百選の一つ 倉敷市の鷲羽山 で、
第19回サンセットフェスタ in こじま ~鷲羽山から夕陽と音のコンチェルト~が
11月6日(土)・7日(日)の二日間開催されました。
(今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため
参加は事前申し込み制(定員150)で、
飲食テントの出店もありませんでした)
サンセットフェスタは、瀬戸内海に美しく沈んでいく夕陽を
鑑賞しながらコンサートを楽しむという
夕景と音楽のコラボレーションを体感してもらうイベントです。
11月7日(日)鷲羽山第2展望台の特設ステージでは
まず、和楽器バンドのコピーバンドとして活動している
「和楽器バンド 岡山支部※非公認」の皆さんが登場しました。
和風ユニット「華風月」
尺八はリーダーの神永大輔さん
二十五弦箏はイケメン奏者のいぶくろ聖志さん
この日は、四国の讃岐富士と瀬戸大橋がくっきりと見え
瀬戸内の大自然を背景にヴォーカルの鈴華ゆう子さんの熱唱が響き渡りました。
なお、客席は密を避け、ソーシャルディスタンスが取られていました。
演奏の途中、夕陽を鑑賞する時間も設けられていました。
美しい夕陽に誘われて展望台を歩いてみたら
人気のポケモン 「ルカリオ」がデザインされたマンホールの蓋を見つけました。
また、結婚式を終えたご夫婦が
夕陽を背景に記念撮影をする場面に遭遇しました。
お似合いのカップル。末永くお幸せに・・・。
今年は、毎回参加している「とこはい下津井節」の出演はありませんでしたが、
ふるさと岡山の地に根を下ろし、活動をはじめた
邦楽ユニット「櫻根座」(さくらねざ)の演奏がありました。
アーティスト兼津軽三味線奏者の櫻根武之さんと ピアニストの櫻根あやかさん
ご夫婦による素晴らしい津軽三味線と優しいピアノ演奏でした。
やがて夕陽は島々を染め、第二展望台を染めて行きました。
午後5時をすぎると尺八とギターデュオの演奏が始まりました。
尺八は、尺八奏者で医師の岸本寿男さん
ギターは倉敷ジャズストリートなどでおなじみの
ギターリストの荒木博司さん
心地よく響く中、秋の日のつるべ落としに急かされて、
会場を後にしました。
なお、サンセットフェスタinこじまの締めくくりは
結成31年地元の和太鼓グループ児島瑜伽太鼓の競演でした。