種松山の紫陽花 in 2021
コロナ禍の2021年6月13日
自粛していた日々を少し解いて、久しぶりに
倉敷市街地の南にある種松山公園西園地に行って来ました。
毎年、紫陽花の時期に訪れている種松山ですが、
その時々で山の様相を変えてみせてくれるのが紫陽花です。
今年は自粛していた間に満開になっていたようです。
どの斜面を見ても満開になっていて、改めて、感嘆したのでした。
巨大滑り台のある高台のちびっこ広場から、
仲良し父子が楽しそうに下りて来られたので、
紫陽花をバックに写させていただきました。
斜面にびっしりと咲いた花々を愛でて、子どもさんも本当に楽しそうでした。
少し遅れて、赤ちゃんを抱いたママも下りて来られ、
親子3人ゆったりと帰って行かれました。
コロナ禍のいま、
一日も早い終息を願らずにはいられませんでした。
紫陽花に囲まれた大きなベンチ(?)に
お父さんと顔寄せ合ってお母さんのカメラに
納まる素敵な雰囲気の家族の後ろ姿を
撮らせていただきました。
日頃忙しいお父さんも、コロナ禍の在宅勤務で、
かえってゆっくり家族の時間を楽しんでいらっしゃる
のかもと思いながら・・・。
梅雨どきとは言え、
不安定な雨空に赤い傘の少女の笑顔がチャーミングで、
坂の上から撮らしていただきました。
ちびっこ広場の巨大滑り台では、
たくさんの若い方や、子どもさんたちが、
大きな滑車音を立てて、
あっという間に紫陽花の咲く下のへ滑って行きました。
斜面に咲く紫陽花の上の方から、修景池を見下ろします。
遊歩道の途中で、ママと遊んでいた可愛い女の子と出会い、
そのあどけない笑顔に魅かれてポーズをとってもらいました。
ありがとう~~~♪
「コロちゃん❣コロナ禍で名前を呼ぶのも気が引ける」
と飼い主さん、笑っていらっしゃいました。
花は実に、藤棚の下には、無数の実がぶら下がっていました。
四阿(あずまや)を見下ろす道には、
まだちらほらでしたが、
紫陽花が頑張っていました。
修景池にはスイレンも今を盛りと咲いていました。
四阿(あずまや)は相変わらず、
市の鳥「カワセミ」を撮影しようと
シャッターチャンスを狙う人々で
溢れていました。
修景池の上の駐車場から見る紫陽花。
緊急事態宣言は6月20日まででまだ解除されないけれど、
13、000本紫陽花と自然に囲まれた種松山は、
人々の憩いの場となって元気を与えてくれているようでした。