オープンいっぱい!の倉敷美観地区~令和3年春~
倉敷美観地区を歩くと、たくさんのお店が新しくオープンしていました。
いくつかの店舗を紹介していきたいと思います。
まずは、令和3年4月29日に、郷土ゆかりの美術品を展示する
「きび美(きびび)ミュージアム」が開館しました。
「吉備と出会う 吉備に恋する」をコンセプトに、
備前焼、刀剣、江戸時代の書、近現代の絵画など、郷土ゆかりの作品を展示しています。
「きび美ミュージアム」は、複合文化施設「くらしき宵待ちガーデン」内にあります。
「くらしき宵待ちガーデン」には、以前からある人気のフルーツパーラー&カフェ
「パーラー果物小町」、イタリア料理「星のヒカリ」もありますので、
アートと美味しい食をお楽しみください。
岡山の郷土料理の代表の一つといえば、「ばら寿司」です。
ばら寿司は、瀬戸内海の旬魚と山の幸を
酢飯の上にふんだんに載せた豪華なお寿司です。
江戸時代に「一汁一菜」の質素倹約令が推進された時に、
「ごはんの上に載せているから一菜だ!」
という岡山県民の美味しいものを食べたいという
心意気から生まれた料理と言われています。
また、ばら寿司は、まつり寿司とも返し寿司とも呼ばれます。
「返し寿司」で有名な「蔵Pura和膳 風」が
新たに「四季彩料理 成一」と名前を変え移転オープンしました。
倉敷美観地区からも徒歩10分ほどです。
2階は靴を脱いてくつろげるお座敷(全テーブル席)で、
パーテーションもありますので、
安心してお食事ができます。
また、1階には、車椅子やベビーカーでそのまま入室できる
土間タイプの特別室(予約制)もあります。
令和3年4月16日にオープンしたばかりの
「みっふぃー蔵のきっちん」は連日、大行列です。
「だーんのタイルキューブ」(プリンクリームパン)や
あんぱんなど倉敷限定グッズがお目当てのようです。
「みっふぃーの蔵のきっちん」のお隣に、
昨年11月にオープンした「スヌーピーショコラ倉敷」も人気です。
倉敷限定のデニムグッズなどが
店内の中庭には、スヌーピーの植木があり、
SNSでも人気のようです。
令和3年3月にオープンしたばかりの
「タリーズコーヒー倉敷美観地区店」でコーヒーをいただきました。
白壁の中でいただくコーヒーは、
いつものタリーズコーヒーとは違う
格別な味に感じます。
タリーズコーヒーのすぐ近くに、
昨年オープンした「大手まんぢゅうカフェ」があります。
大手饅頭は岡山を代表する銘菓の一つです。
珈琲はもちろん、地元玉島の蔵元「菊池酒造」の
日本酒のセットでいただくことも出来ます。
また、美観地区入口の交差点からすぐの所に、
「豆柴茶屋&カレーパン専門店」が開店しました。
可愛い豆柴に癒され、お土産にカレーパンはいかがでしょうか。
岡山といえば、フルーツ王国です!
フルーツパフェが大人気の「くらしき桃子」は、
倉敷美観地区内に3店舗ありますが、
4店舗目が倉敷市民会館内にオープンしました。
パフェ、ケーキ、ジュースはもちろん、ランチメニューもあるようです。
ランチメニューのなかに、岡山名物の真っ黒チャーハン「えびめし」もあるようです。
これは、食べてみないとですね!
倉敷美観地区は、伝統のなかに、新しさが調和するまちです。
地元の方にも、知らなかった新しい発見がたくさんあると思います。
ぜひ歴史と文化のまち~倉敷美観地区へ、お越しくださいませ。