倉敷市街地の南にある種松山公園西園地で
藤の花が咲き始めました。

倉敷市の鳥「カワセミ」が飛来する池のそばには、
約460mの藤棚が作られています。
まだ藤の花が垂れてはいませんが、
藤棚を上から見ると回廊のように
見事な花の道を作っていて
四阿(あずまや)とのコラボも絶景です。

藤棚には薄紫の花が咲き始めていました。
ちなみに「フジ」は倉敷市の花ですよ。

足元を見ると、タンポポのまあるい綿毛が頭をもちあげ
今にも飛び出しそうに背伸びをしていました。
白い綿毛に惹かれてシャツターボタンを押すと、
驚いたようにモンキチョウが
姿を見せてくれました。

垂れさがったばかりの藤の花。
八重桜もまだ健在で、競うように枝を伸ばしていました。
藤棚と八重桜のコラボ♪


今まさに咲き競う藤の花たち
紫はもちろん、白、ピンクと多彩です。

ツツジの花も、今かいまかと
開花の時期を待っていました。
ここでも八重桜とのコラボが見事でした。
桜のあとは、ツツジ、藤、バラ、紫陽花と
花たちが次々と美しい姿を見せてくれます。
特に約13000本と圧倒的な本数を誇る
紫陽花は6月上旬から下旬の最盛期には
薄黄緑、赤、青、紫の花で彩ります。
まるで紫陽花山のようです。
多彩な花々が楽しめる花の山、
種松山公園西園地に、
みなさんコロナを吹き飛ばして、
足を運んでみませんか。