倉敷美観地区~秋~&シェアサイクル
倉敷市が観光で広く使って頂くために「シェアサイクル」の試験運用
(2021年1月中旬まで)を始めました。
今回、私は、倉敷市役所から自転車で美観地区・新渓園まで行くことにしました。
専用アプリ「ハローサイクリング」をスマホにダウンロードして会員登録を行い、
「倉敷市役所ステーション」で自転車を借りて、約5分間走行し、
「新渓園前ステーション」へ返却しました。
短い時間でしたが、秋風が気持ち良かったです。
また、当面のあいだ、土・日・祝の9時~19時は、
倉敷市役所本庁舎東側駐車場を「無料開放」しています。
自家用車を市役所に停めて、徒歩約15分(約1.5キロ)で美観地区へ行くことができます。
倉敷市役所ステーション 新渓園前ステーション
「新渓園」は、明治26年に倉敷紡績の初代社長が建設したもので、
素晴らしい和風建築の邸宅です。
大正11年に当時の倉敷町へ寄付をし、市民が利用できる貸館施設となっています。
貸切利用がない日は、一般に「無料開放」されています。
新渓園の大広間に座って、圧巻のお庭を眺めると心もゆったりとした気持ちになります。
新渓園お庭 新渓園の大広間
美観地区・倉敷川のほとりも見事に色づいてきました。
白鳥も紅葉を楽しんでいるようでした。
昼食は「秋のランチいただきますスタンプラリー」掲載店の冨来屋本舗 別館で、
岡山県のブランド牛の「千屋牛の焼肉重ランチ」をいただきました。
岡山県内で栽培された高黍(たかきび)を使用した「きびそば」のお吸い物もついていて、
初めての味を堪能しました。
次に、国指定重要文化財 旧大原家住宅「語らい座 大原本邸」を見学しました。
江戸時代の倉敷を代表する町家建築として「倉敷格子」「倉敷窓」など
特徴的な意匠の邸宅です。
倉敷の礎を築いた大原家の方々が普段くつろいでいたお部屋からお庭を眺めながら、
お抹茶をいただくことができます。
美観地区の賑わいをよそに、静寂に包まれたひと時を過ごすことができました。
旧大原本邸前の紅葉は、見事に紅葉していました。
本邸内のお庭は、もう少し後から色づくようなので、少し遅めの紅葉を楽しむことができます。
旧大原本邸 外観旧 大原本邸 庭園
美観地区・倉敷川は柳が有名ですが、萩の花を楽しみにされている方も大勢いらっしゃいます。
残念ながら今年は、萩の花はもう終わりでしたが、また来年、川舟に乗って、
可憐な萩の花を眺めてみたいと思いました。
紅葉と萩
倉敷美観地区へ自家用車でお越しの際は、市営駐車場をご利用くださいませ。
「倉敷観光WEB」サイトの「倉敷市内駐車場 満空情報」をご覧いただければ、
リアルタイムに満車・空車情報が分かります。
白壁のまち倉敷は、どの季節に訪れても美しく魅了されます。
四季折々の倉敷をお楽しみください。