児島地区で瀬戸大橋周遊観光船に乗り、食事をしたり、真田紐を使った体験をしてきました。

瀬戸大橋が開通して30年が経ちました。今も年に数回瀬戸大橋は走行することはあっても橋の下から眺めることがなかったので、瀬戸大橋周遊観光船に乗って橋を下から観ました。


観光船に乗った後、久し振りに鷲羽山へ行きました。瀬戸大橋開通30周年記念事業で「鷲羽旅情」(歌はデューク・エイセス)の石碑が建立されていました。丸くなっている展望デッキには、デッキから見た島々の位置と名前が記載されていました。

昼食は、瀬戸大橋が眺められる下津井の高台のホテルで美味しい料理を頂き、食後のコーヒーは備前焼のカップで飲みました。まろやかでとってもいい味で、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。

真田紐を織っている坂本織物に見学と体験に行きました。児島地区の真田紐は、江戸時代から始まったと言われています。古くから使われていた織機が時代と共に使われなくなり、破棄されたりするのをみて何とか残したいと思い織機を集め、真田紐を織っているそうです。岡山マラソンのメダルにも使われています。


織機は、繊細で人が常に傍にいて見守りながら織っているそうです。
自分の好みの色の真田紐を選びキーホルダーを作りました。皆さん笑顔でした。
倉敷の日本遺産 綿花の紡いだ人と町、文化
『一輪の綿花から始まる倉敷物語 ~和と洋が織りなす繊維のまち~』
日本遺産が倉敷市の各地区にありますが、児島唐琴の織物にも注目して、ぜひ真田紐を使ったキーホルダー作りを体験してみてください。