令和元年11月17日(日)に、玉島の羽黒神社で、
「第17回おかやま県民文化祭『文化がまちにある!プログラム』」の一環として、
村芝居「熊田 恰(くまた あたか)(備中松山藩士)~武士道を貫いたラストサムライ」が演じられました。
「熊田 恰」のことを知ってもらいたいと、毎年上演されているもので、今年で7年目になります。
今年は、より多くの人に親しんでもらおうと、台詞がわかりやすい現代語にアレンジされていると聞き、
どんな風に変わっているのか、とても楽しみに訪れました。

羽黒神社

プログラム
今年も良いお天気の下、地元の団体による演奏・歌・踊りも披露されました。
皆さん、いきいきとした表情でステージに立たれていたのが印象的でした。

玉島SKEスイートキッズアンサンブル

創作歌劇団くらしき

玉島少年少女合唱団

海星幼稚園
また、高梁の仕組踊り保存会による、仕組踊り「三村元親」の披露もありました。今年は踊りの歌の歌詞等が印刷された用紙を配ってくださいました。

メインの備中甕江座による村芝居「熊田 恰」の上演では、新しいメンバーが加わり、さらにパワーアップしていました。
芝居は、上手なナレーションの中進行していき、観客は演技に引き込まれていました。
注目の台詞は、少し現代風にアレンジされていて分かりやすくなっており、
とても工夫されている感じを受けました。


終演時には、大きな拍手が送られました。
いろいろな演目を楽しみ、玉島の歴史や「熊田 恰」に思いを馳せる一日となりました。
ご興味のある方は、また来年上演が決定されましたら「おかやま県民文化祭」HPをご確認ください。