令和元年 まちいろフェスタ♪
2019年11月13(水)倉敷市真備町辻田 清願寺で
「まちいろフェスタ」が開催されました。
清願寺正門
受付には、今年の台風19号で被災されたの方々のために支援募金箱も置かれていました。
広い寺苑の片隅には、こくみん共済COOPさんによる煙体験ハウスが設置されていました。
煙体験ハウスには、真備かなりや保育園や、地域子育て支援センター真備かなりや
の子どもたちが、つぎつぎに体験していました。
ここでも後援する、倉敷市社会福祉協議会の松岡氏が、優しく見回っていました。
12:45から始まる住職さんの法話を聞くために、子どもたちが、本堂に入ります。
清願寺のご住職の代わりにお話をされる方。
住職の奥さんが挨拶をされたとき、このお寺も去年の西日本豪雨で奥さんの頭の
上20センチ以上まで水に浸かったと話されました。
奥さんの挨拶、住職の話を聞く人々。みなさん被災された方々でした。
そして、真備の人々が、災害に負けずに立ち上がろうとしていた時、
ボランティアとして浸水した方々の家や庭の片づけに奔走した、その当時は
ユーチュバーとして各地を巡っていた、imimのKenさんKoheiさんが、
4か月ぶりに真備に帰ってきたのです。
本堂の法話を聞いたその場所が、観客席になって、良い子たちは
imimの歌を懐かしく聞いたのでした。
在真備の間、幾度か取材させてもらった筆者のことも覚えていてくださり、
快くカメラに納まってくれました。
東京渋谷の大看板に登場したり、楽天ライブを毎日配信したりと、活躍
著しいようですが、今日のお二人は、変わらぬ優しさで、子どもたちと親交を
楽しんでいるようで、安心したのでした。
imimライブは2度あり、1度は子ども向けに!
ライブ終わりの子どもたちは、災害救助犬に興味津々。
ゲージに群がったり、利口な犬の様子を見て興奮気味でした。
子どもたちの歓声が響く騒々しい中でも動じることなく、指示を待つ賢い犬に
感嘆したり、指示者の目をしっかり見つめる犬との、信頼関係をまじかに見て、
感動したり、子どもと一緒になって楽しんだのでした。
家の形をした箱の中に指示者が入ります。行方不明になった人を探す訓練です。
子どもたちも息をつめて、犬の行動を目で追います。
その間には、大きな犬の鼻の紹介です。犬の臭覚がなぜ鋭いか。
鼻が大きく切れているからとか?
少し時間はかかりましたが、見事隠れている指示者を見つけました。
大きな拍手でほめたたえた後、子どもたちは、園に帰って行きました。
その後、サバイバル飯炊きの実演がありました。
ビールの空き缶2つで一人分のご飯を炊く方法!
たくさんのお母さんたちが、真剣に屋外でご飯を炊く方法を
伝授してもらっていました。
14:20からはふたたびimimライブが始まりました。
みなさんに好評だった「とくべつ」いつ聞いてもいい歌・歌詞です。
いま彼らは「ライコレTV」で活躍しつつあるようです。
真備でボランティア活動をして、どういういきさつか
瞬く間に真備のアイドルとなった彼ら、きっと「ライコレTV」でも
人気者になることと思います。頑張れと応援してあげてください。
倉敷から♪岡山から♪
またいつかと別れを惜しむファンにCDを渡すお二人
名残は尽きませんでした。