令和元年10月19日、20日倉敷屏風祭が開催されました。
昔、阿智神社の祭礼は、「屏風祭」とも呼ばれ、町内の各家が通りに面した格子戸を外し、
屏風や花を生けて人々をもてなしていました。
その伝統を生かして、平成14年に「倉敷屏風祭」として復活し、毎年10月中旬に行われる阿智神社の秋祭りにあわせて開催されています。(倉敷観光WEBより)
今年の屏風祭は好天にも恵まれ、美観地区は多くの観光客でにぎわっていました。
文化施設では外から屏風が見えやすいように縁側や、フリースペースに屏風を展示していました。

倉敷民藝館の沖縄県の紅型屏風

大原本邸の棟方志功の群鯉図
美観地区の中心地の旅館や民家では個性豊かな屏風を楽しむことができました。

珍しい花屏風


倉敷物語館では大きな屏風を一面に展示してありました。絵の細部に引き込まれるように多くの方が屏風に見入っていました。

秋も深まり、観光シーズンを迎えました。
11/2・3(土日)に美観地区でジャズが楽しめるイベント、KURASHIKI JAZZ STREETも行われます。
https://www.jazz-street.com/
倉敷の秋を満喫しにお越しください。
