令和元年 阿智神社秋季例大祭 御神幸行列
令和元年10月20日 19日に続き秋季例大祭が
行われるので、行って来ました。
その昔阿智神社の祭礼は、別名屛風祭りとも
呼ばれていたとか。
19日は行かなかった倉敷物語館に行ってみました。
伝匠美【DNP大日本印刷(株)が開発した文化財複製】
「京あそび」
京都市中と郊外を描いた洛中洛外図です。
館いっぱいに広げられ、近寄って鑑賞する人が
絶えませんでした。
多目的ホールでは、山田方谷や、三島中洲
の見事な字で書かれた屛風や掛け軸が、所
狭しと飾られていました。
また母屋展示室には、倉敷青陵高等学校
1年1組の生徒たちが制作した、倉敷美観地区の
ジオラマが展示してあり、圧巻でした。
亀遊亭のそばでは、オムツを
着けたワンちゃんたちが、お利口に飼い主さん
たちのおしゃべりが終わるのを待っていました。
人中でのオムツは、とても役に立つそうです。
旅館鶴形のそばでは、ジーンズ生地の着物を
素敵に着こなしたご夫婦とすれ違い思わず
声をかけ、写真を撮らせていただきました。
聞けば台湾からとのことで、再度びっくり!
ジーンズ生地の着物も国際化しているのだと
感激したのでした。
午後からの御神幸行列を探して、アイビースクエア
に行ってみました。待つ間もなくお神輿と出会う
ことが出来ました。ここでは神魂振りが行われ、
大勢の方が、御輿の下をくぐりお蔭を受けていました。
行列は、各町内を巡りやがてアイビースクエア
西門へとむかいます。ここでも神魂振りが行われ
たくさんの人が、ひしめいて神輿の下をくぐりました。
獅子舞の方も
アイビースクエア西門の前で神魂振りをし、
神輿をくぐってお蔭を受ける人が、引きも
切りませんでした。
いよいよ最終、本町通りを神社に向かいます。
阿智神社の石段を神輿が向かいます。朝7時から
行進してこられた人々のお宮入りです。
お宮入りは、神輿を若い方々が、最後の力を振り
絞って、長い石段を一気に駆け上る、勇壮な
一大イベントです。
段上では、アマチュアカメラマンが、
その姿を収めようと待ち構えているはずです。
お宮入りを見送ったたくさんの観光客の方々。
令和が、平和で穏やかな年が続くよう祈ったのでした。