奇跡のミニチュアホース「リーフ」に赤ちゃん誕生♪
奇跡のミニチュアホース「リーフ」に赤ちゃんが誕生しましたとの朗報に駆けつけました!!
生まれて4日目の赤ちゃん。まだ小屋の中でお母さんのお乳を飲んだり、
後ろ足で頭を搔いたりと、リラックスしていました。
今日は報道の方たちにお披露目の日とあって、ファームに出してもらいました。
カメラ構えた人たちをおもんばかってか、柵のぎりぎりを歩くリーフ。
そのお母さんにピッタリ寄り添って歩く嵐(らん)。
台風10号の強風の未明、元気に誕生していたそうです。
嵐にも負けず誕生した雌の仔馬に嵐(らん)ちゃんと
名付けたそうです。
思えばお母さんの「リーフ」は、去年平成30年7月7日の豪雨の際、行方不明になった
3日後7月9日に、民家の屋根で見つかったという、奇跡のミニチュアホースとして
メディアにも取り上げられ、一躍有名になったものです。
その生命力に真備の人たちだけでなく、多くの人々が感動したのでした。
その後リーフは、岡山乗馬倶楽部・岡山県馬術連盟の協力により、
吉備路若駒牧場に預けられ、そこで5歳年下のむさし君と愛を育んだようです。
「まびファームかけはし」に帰ったときは、ポッコリお腹になっていて、
リーフに会いに来る人達も半信半疑で見守っていました。
『生まれたらいいね、奇跡の子2世ね』と、見ず知らずの人々が、笑顔で
ささやき、盛り上がっていたものです。
柵の低いところに来て立ち止まったリーフ。
むさし君に嵐ちゃんを見せたいと想いを馳せていたのかもしれませんね。
想いがかなわないと知ったリーフ、また元の柵側をとって返します。
嵐ちゃんもぴったり!!
やがて、お母さんとおしりどうしになりました。
水桶ものぞき込みます。お母さんは、果物をもらっていました。
お母さんと一緒に飼葉桶に顔を突っ込みます。でもまだ食べられないのでしょうか。
すぐにはなれていきました。お水もおっぱいにはかなわない。
あれっ、いつもお世話してくれるお兄さんが、インタビュー受けている。
興味津々でお母さんのそばを離れます。
ひとりでテレビデビューを果たします。
でもやっぱりお母さんと一緒♪
ファームを走り回って、少し離れていた筆者にも気づいてくれました(^^♪
折から井原線の高架を一両列車が走ってきました。
「まびファームかけはし」は、井原線の吉備真備駅のホームからよく見えます。
元気に駆け回る嵐ちゃん。一般のお客さんともすぐお友達になれるようです。
奥には山羊が2匹、台に乗って高みの見物をしていました。
皆さんぜひこの可愛いミニチュアホース嵐に会いに来てください。
リーフがミニチュアホースで可愛いと思っていましたが、
今では立派な母親になって子育てに勤しんでいます。
この母親ぶりも必見です。
この新しい赤ちゃんを真備町復興の「かけはし」に
と意気込んでおられる方々にもエールを送りましょう!!