第74回 春の院展・倉敷展
第74回 春の院展・倉敷展
新元号「令和」改元記念
2019年6月29日(土)~7月7日(日)
倉敷市立美術館〈会期中無休〉
6月29日オープニングセレモニーが9時半より開会するので行って来ました。
まず恒例の~ウエルカムコンサート~がありました。
くらしき作陽音楽大学音楽学部音楽学科演奏芸術コースから、
左 ピアノ専修3年生 江頭 紀香さん
中 声楽専修3年生 大嶋 瑠璃さん
右 管打楽器専修フルート専攻3年生 細田 美希さん
① いとしい女よ
② 小さな羊飼い
③ 練習曲作品10-8
④ NHKスペシャルドラマ《坂の上の雲》より
スタンドアローンを演奏してくださいました。
そしてオープニングセレモニーが始まりました。
挨拶される倉敷市 河田副市長
そして日本美術院を代表して挨拶される西田 俊英氏
テープカットされる方々。
左 受付をするボランティアの方々。
今年も元気な姿を拝見できた司会者の高田さん。
たくさんの院展愛好家が集います。
たくさんの見ごたえある日本画が目白押しです♪
画像の上でクリックしてください。大きくなります。
4人の先生方が、自作について解説してくださいます。
まず左 中村 護氏 「プラハのレストラン」
右 井手 康人氏 「夢の在り香」
左 小田野 尚之氏 「映る」
右 西田 俊英 「月の王宮」
お二人の解説、画と一緒に聞いていると、本当に画の中に
吸い込まれそうです。どれだけの情熱を込めて作品に
対峙していらっしゃるか・・・。
ぜひ皆さん、本物の画を見に
倉敷市立美術館にいらしてください。
感動の熱気でむんむんする第二展示室
第二展示室から第三展示室に行くまでの展示コーナーには、
棟方 志功の巨大な版画が展示してありました。
左 井手 康人氏が同人の山本 浩之氏の「つまむ」を解説されました。
右 西田 俊英氏は春季展賞(郁夫賞)を受賞された西岡 悠妃氏の
祈りの時を解説されました。
最後に井手先生の「親子日本画ワークショップ」で実施された
作品が、可愛くあるいは優雅に描かれている小品が、整然と
並べられていました。
皆さんどうぞこの素晴らしい日本画を鑑賞しに来てください。
同人作家によるギャラリートークが6月30日(日)、中村 譲先生
7月6日(土)井手 康人先生で実施されるそうです。
また、浴衣の日と銘打って6月30日、7月6日、7日
浴衣や着物で来られた方は、団体料金でよいそうです。
是非これら素晴らしい日本画を堪能しに倉敷市立
美術館においでください。お待ちしています。