倉敷復興イベント「倉敷天領物語~KOI~」
商店街賑わい創出事業、倉敷市高梁川流域観光プロモーション事業活用
倉敷復興イベント「倉敷天領物語~KOI~」
2019年2.23(土)→2.24(日)
倉敷物語館及びその周辺で予告通り開催されました。
2月23日は前夜祭ということで、午後4時から開催されました。
あでやかな花魁藤乃太夫。倉敷市の花、阿智の藤にちなんで藤の花が描かれているという
盃を見せながら、酒を飲む所作をされます。
それから花魁道中が始まります。高い下駄を駆使してしゃなりしゃなりと歩きます。
皆さんあでやかな衣装を身にまとい、江戸時代にタイムスリップして、倉敷物語館の中庭から、
倉敷川沿い、エル・グレコの前を過ぎ、大原美術館から、今橋を渡り大原家別邸の有隣荘まで。
花魁道中は初めてのこととて、戸惑う市民もいましたが、見物客はもちろん大勢のアマチュアカメラ
マンが、しのぎを削って、追いかけていたのが、印象に残りました。
花魁といえば、100万石の大名でも、気に入らなければ袖にしたとか。
その気位の高さを演じて余りある美しい花魁でした。
歩き終わって、ほっと一息肩の力を抜いて記念撮影に応じる方々。
そして6時から尺八奏者高渕太郎氏の先導で、狐の嫁入りが始まりました。
尺八の音の中時おり甲高い金の音が響き、その都度狐の所作をするのが可愛く見えたのでした。
狐の嫁入りの行列も、宵闇迫る中、有隣荘までゆっくりと進んでいきました。
この日は前夜祭。24日は10時からオープニングがあるということで、
皆さん色めき立っていました。筆者も(#^.^#)