春日神社の吉備女鉄砲隊 初披露
平成30年10月20日(土)
倉敷市浜町にある春日神社で、吉備女鉄砲隊が
火縄銃の演武を初披露するとのことで、行って来ました。
この日も絶好のお祭り日和。のぼりが気持ちよくはためいていました。
髄神門をくぐって入場される鉄砲隊の隊長。赤い甲冑が艶めかしい。
402年の江戸時代に創建された倉敷市浜町の春日神社は、
毎年10月の第3土・日曜日に秋祭りを行っています。
松浦謙二宮司が祝詞を上げた後、氏子の代表が玉串を捧げられます。
氏子総代50人の後ろで、甲冑姿の6人の女性も神妙に頭を下げられました。
この日の女性たちの指導をされた方が、早くから入念に鉄砲の置き場所など
準備されていました。一際大きい銃が目を引きました。
本殿から出て広場に向かう鉄砲隊の方々。快く写させてくださり、
ブログアップも快諾してくださいました。
「はなて」の合図を何度もされていた、隊長。
ほら貝を吹き、種々の説明をしてくださる方。
まずは、火縄銃に火薬を詰め込みます。
初めてとてどなたも慎重に見えます。
轟音に吃驚、カメラを落としそうになりました。
2人は片膝たて。3人は立って、でも轟音に変わりはありません。右の短銃は、馬に乗って撃つときのだそうです。
煙ばかりで、火炎はなかなか写せません。技術がいるようです。轟音に吃驚していては・・。
やはり火炎は無理で、音に動じることもなく撃たれる方々に改めて、敬意を覚えたのでした。
右、撃ち終わって神に敬意を捧げる方々。
初めての女性の鉄砲隊というので、たくさんのカメラマン・ウーマンが、殺到していました。
撃ち終わってそれらの方々の注文におおじる名モデルさんたち。
ありがとうございました。
春日神社には、本殿のほか、天神社 桑木神社 若宮神社 七社宮
地神 稲荷神社 猿田彦神社 牛神社 弁天宮などあります。
また神木(ケヤキ)もあります。ぜひお参りに、散策にいらしてください。