美観地区散歩
台風21号一過のあくる日、美観地区に行ってみました。
美観地区は、さしたる被害もなく、青空のもといつもの美しい街並みで、
観光客を迎えていました。
観光客だけでなく地元の人にも人気のひやさいは、
いつもの通りの落ち着いたたたずまいでした。
大原美術館も有隣荘も変わらず迎えてくれました。
旅館つるがたの側のひやさいも健在でした。
奥には若者に人気の有鄰庵も元気に営業していました。
中橋には、若い車屋さんが、にこやかに客待ちをしていました。
中橋の中央では、モデルさんを囲んで、スタッフの方たちが撮影をしていらっしゃったので、
撮らせていただきました。
後ろの建物は、改修工事中の倉敷館観光案内所です。
完成を皆さん楽しみに待っています。
コーヒー専門のお店。入り口が素敵です。
右は倉敷美観地区の景観を川から眺められることから、人気の
川舟流しの船着場です。お客さんが絶えることがありません。
切符を売る方たちも、ニコニコ顔です。
21号は、川面も優しく通り過ぎたようでした。
その分大阪や、京都のほうに行ったようですが、旅行で倉敷を楽しんでいるというお二人は、
心配しながらも穏やかな倉敷川畔を楽しんでいらっしゃいました。
大きなワンちゃんと栴檀の木の下で憩っていた方は、神戸からとのことで、
大原美術館を見学している姉妹を待っているとのことでした。
ワンちゃんも車で来たということでしたが、神戸も台風に襲われていると
ご存じで、帰ってみての家が心配といわれながら、
にこやかに写真に納まってくださいました。
何事もないよう祈りながら、お別れしたのでした。
その後倉敷川畔にある古道具屋さん
地ビール専門で、昼のランチは500円という目にもお腹にも素敵なお店に行きました。
NAPRONというお店は、若い店員さんがスタイリッシュな、ジーンズ専門のお店でした。
エプロンと帽子を専門にしているということでしたが、リュックもたくさんありました。
右は古民家を利用して、食事もスイーツも提供している三宅商店。
この日も若いお客さんでいっぱいでした。
その他にも倉敷美観地区のお店は、
いろいろ新しく魅力的なものがたくさんでした。
古い白壁の街は、その良さを維持しつつ新しい魅力的な街に変貌していくようです。
皆さんこんな倉敷に観光にいらしてください。お待ちしています。