春の備中神楽in新渓園&春宵あかり
3月18日(日)18時30分より、倉敷美観地区内の新渓園にて「備中神楽」の鑑賞会が開かれました。
この日は、老舗備中神楽社中の一つでもある「備中神楽 成羽社」の皆さまが演出して下さいました。
備中神楽とは、神を招き鎮め、災いが起きないようにする為の神事が芸能化したもので、
現在では「国指定重要無形民俗文化財」に指定されています。
備中地方の神楽である為「備中神楽」と呼ばれています。
【演目】
「猿田彦の舞」「国譲りより、大国主の命の舞、事代主の命の舞、鬼退治」「大蛇退治」
猿田彦の舞
大国主の命の舞い
事代主の命の舞
そして、大蛇退治で幕となります。
残念ながら大蛇退治の様子の写真は撮れておりませんが、子どもから大人まで観客皆さんが釘付けとなって見入る場面でした。
今回、新渓園という趣のある素敵な会場の中で伝統的な舞を観る事ができました。
また、時代を風刺した滑稽な語りと太鼓との掛け合いの場面では、会場の観客の皆さんの大きな笑いを誘っていて楽しい雰囲気の中、観賞する事ができました。
備中神楽成羽社の皆さま、また運営に携わって下さった皆さまに感謝申し上げます。
そしてこの日は、倉敷春宵あかり最終日でした。
これから暖かくなり、外出しやすい季節になります。
お出掛けの際は、ぜひ倉敷へお越しくださいませ。