瀬戸大橋開通30周年記念~瀬戸内倉敷ツーデーマーチ~ Ⅱ
島一つ土産に欲しい鷲羽山
2日目3月11日の瀬戸内倉敷ツーデーマーチは、30キロ瀬戸大橋・鷲羽山コースを取材させてもらいました。
ゴールのある第2展望台に上ると、はや到着したご夫婦が
おられびっくり。さっそく撮らせていただきました。
一番ではなく、まだ2・3人受付に行かれたとのことでした。
空はあくまでも青く、はためくツーデーマーチ歓迎の幟も春風に気持ちよさそうでした。
鷲羽山ビジターセンターまで行こうと細い道をたどっていくと、疲れを知らないかのような、軽い足取りの
方とすれ違います。30キロ歩いてきたとは思えない速さです。流石に人影はまばらでした。
勾配のゆるい松林を抜けていくと、眼下に瀬戸大橋を見下ろせる展望が開けます。
海も空も真っ青、青い海には、無数の釣り舟がゆったりと浮かんでいました。
おりから、島一つ土産に欲しい鷲羽山の句碑から下りて来られた方に、撮らしてと頼むと、
背中を撮ってくれと・・・。
読めば山形県鶴岡市から来られた方で、「歩かなければ、歩けなくなる」をスローガンに
キャンペーンを実施されているようでした。
思いは同じようで、カーブで下りてくる人達を待ち構えていた、地元のアマチュアカメラマンが、
山形県のお二人をモデルに盛んにシャッターを切っていました。
ここは瀬戸内海・瀬戸大橋を望む絶好の場所で、大方の人が、この階段を下りられます。
待ち構えて撮影を頼んだのでした。
下津井漁港風の道から、鷲羽山の頂上に登って来られたのでしょう、名勝鷲羽山の石碑や、
垣間見える下津井大橋の頭の部分など、熱心に撮影されていました。
ここからは健脚のシズさんが、第二展望台から、鷲羽山頂上に登り下津井漁港まで下り、参加者の皆さんと
一緒に歩いて撮った写真です。
枚数がが多くなるので、コラージュにしました。瀬戸大橋を真っ正面に見ることのできる、この東屋からの
大橋は、本当に見応え、撮りごたえあるそうです。第二展望台からここまでは、あまり足を延ばす人が少なく、
絶好の穴場だそうです。
そしてベンチに座る女性の方とお話をしてびっくり。初めて参加したと言われるこの方は、
昨日20キロコースを完歩。今日30キロを歩いたと。気持ち良さそうに話してくださいました。
昨日は、一緒に歩いたが、今日はそれぞれのペースで歩こうと別れ、その友達の到着を待っていると、
涼しげに話されました。1日30キロでも驚嘆しているのに、2日連続で、とびっくり仰天していると、
万歩計を見せてくれました。
20キロ・・・32,899 30キロ・・・46,947
50才を少し過ぎていると言われるこの方。楽しかったと、また来年も参加すると言われました。
来年も取材する元気があれば、また会おうと約束したのでした。何しろ後期高齢者に突入した筆者(>_<)
仲良しのご夫婦に連れられてきたワンコさん。その仲良さに撮らしてもらってふと見ると、
犬のぬいぐるみを背負った方が・・・。思わず笑ってしまいました。
受付には、30キロ完歩した人々が、次々に訪れます。
みなさん達成感に満ち満ちて、いい笑顔の方ばかりに見えました。
疲れも見せず颯爽とシャトルバス乗り場に向かう方々。
重い旅行鞄を持ち上げて、一人の女性が、乗り場まで、階段を下りていくのが、印象に残りました。
シャトルバス乗り場には、たくさんの大型バスが待っていました。
瀬戸大橋・鷲羽山コースだけでも1600余人の参加者があったのだそうです。
また来年、皆さん是非瀬戸内ツーデーマーチに参加しにいらっしてください。
また瀬戸大橋開通30周年を記念したイベントが、数多く開催されます。
倉敷・岡山・坂出などなどアンテナを張って、イベント瀬戸大橋に改めてお越しください。
お待ちしています。