瀬戸大橋開通30周年記念~瀬戸内倉敷ツーデーマーチ~
瀬戸大橋開通30周年記念~瀬戸内倉敷ツーデーマーチ~
恒例の瀬戸内倉敷ツーデーマーチ第31回が、好天に恵まれた2018年3月10日・11日と開催されました。
おりから、瀬戸大橋開通30周年記念と重なり、大会は大盛況でした。
お馴染みの黄色いドーム型の入り口には、9時出発の人々が、
8時というのに早々とドームを潜って行きました。
市庁舎、喫茶室の前には、いろいろな記念品や、お弁当など売られていました。
頭上高く大きな折り鶴を掲げた男性が、参加者一人ひとりに小さな鶴を渡していらっしゃいました。
聞けば今日一日皆さんが楽しく歩かれることを祈って折られたということでした。
右の女性の方々は、中庄婦人の会の人々で、10キロ歩かれるとのこと♪
ノルディックポールが決まっていた、この方は、岐阜からの参加とのことで、感動しながら、撮らしていただきました。
やがて、スイトピーの花に囲まれた舞台の上で、伊東倉敷市長の開会の挨拶が始まりました。
舞台下では、ゆるキャラの皆さんが、愛想を振り撒いていました。
やがて20キロの良寛コースの方々が、次々に出発して行かれました。
舞台の上で紹介されていた、去年12月に開催された全国高等学校駅伝競走大会で準優勝した
倉敷高校陸上競技部の選手の皆さんを、見送り方々、撮影の許可をいただきました。
皆さん元気はつらつと出発していきました。
右、参加者の皆さん、行儀よく並んで出発していかれました。
左の方は、実に31回目の参加だそうです。初めから参加して新聞やテレビに取材されたこともあると
背中を見せてくださいました。お顔をとカメラを向ける暇なく20キロコースの友達の中に吸い込まれるように
入って行かれました。右の写真の中にいらっしゃるはずですが・・・。
10キロコースを歩くと言われていたのに、と埼玉から来たと言われる人が、半ば呆れ顔で見送っていました。
宿がなくて・・・と困った顔をしつつ、あっという間に10キロコースに並んだ人の多さに、慌てて列に
走って行かれた女性。知人の家に泊まったという彼女の旅が、よい思い出になるようにと祈ったのでした。
20キロコースがほぼ出発し終わったころ、舞台の方に取って返すと、市長さんに出会うことができました。
市長さんは出発する人々をハイタッチで見送っていらっしゃったのです。20キロコースの皆さんが、
出かけられた後、市長を囲んで、様々な人が、記念撮影をしていました。
それだけではなく、新たな健康ウォークを企画した人も、熱心に説明しておられました。
その説明を真摯に受け止めて、長い説明を聞く市長さんの誠実なお人柄を垣間見る思いでした。
その後もゆるキャラとともに様々な人との交流をされていました。
ようやく筆者にも笑顔を向けてくださいました。去年も履かれていた、黄色い地下足袋。
軽快に写させてくださいました。お元気で、一層のご活躍を祈りながら、シャッターを押したのでした。
3月10日 40キロコースは、朝7時から吉備真備周回コースでした。
コースを車で先回りしウオーカーの到着を待って、撮らせて貰いました。
大原美術館を目の前にして、写真撮影に余念のない人。
お疲れ様でした。その健脚に敬意を表します。
心で惜しみない拍手を捧げたのでした。
3月11日30キロコースは、瀬戸大橋を見下ろす鷲羽山第一展望台が終点です。
どんな健脚の方達に出会えるか楽しみにして、美観地区を後にしたのでした。