宝嶋寺「十一面観世音菩薩像」三十三年ぶりの開帳法会
倉敷市連島にある宝嶋寺で「十一面観世音菩薩像」三十三年ぶりの開帳法会が
平成29年3月31日(金)~4月1日(土)行われました。
特別ご開帳法会には稚児入り練供養も行われ、出発点の矢柄八幡神社には、朝早くから、
きらびやかな衣装の可愛い稚児たちが集まっていました。
法螺貝が鳴って、いよいよ宝嶋寺に向かって練り歩きます。
年長の稚児さんたちは、小雨もものともせず、綺麗に着飾った姿で、落ち着いて行進していきました。
これ以上雨が強くなりませんように、シャッターを押しながら、祈りました。
室町時代に創建された仁王門修復落慶式、五百年特別慰霊祭を、仁王門前で執り行われ、鮮やかな丹塗りの門を
先達の法螺貝に導かれて、潜り抜け、行列は、本堂を目指します。
先達の法螺貝に導かれて、潜り抜け、行列は、本堂を目指します。
本堂の階段では、練り歩きを終えた稚児さんたちが、美しい読経の流れる本堂を背景に記念写真を撮っていました。
33年ぶりの絵巻は、終わりました。その後秘仏を拝みに行かれるのでした。
一般公開には、長い長い列ができ、一人ひとりの掌にお香をいただき、厳粛な気持ちで、
暗い中におわす秘仏を仰ぎ見たのでした。4月1日の様子は、Repoter11さんが記事にしています。
是非ご覧になってください。