阿智神社 子供備中神楽 in 倉敷物語館
平成27年10月4日(日) 14時30分から倉敷物語館で、阿智神社 子供備中神楽が開催されました。
出演 阿智神社 子供備中神楽育成会
井原子供神楽伝承道場の子供さんたちでした。
主催 倉敷まちづくり(株)
演目は、あいさつの後、まず導きの舞が小学生と思われる少年の、凛々しい舞で始まりました。
子供とは思えない巧みさで、猿田彦の命の舞が始まりました。子供神楽の始まりについて、詳しく書いてあるページがありますので、リンクしておきます。興味のある方は、ご覧ください。
子供さんの舞う事代主命の舞は、鯛釣りを楽しみながら、商売繁盛を祈る
えびす様の舞ですが、踊る子供さんが可愛く、思わず笑みが生まれました。太鼓をたたく方も少年で、
隣りに座る子は、まだ幼稚園生のようでした。
えびす様の舞ですが、踊る子供さんが可愛く、思わず笑みが生まれました。太鼓をたたく方も少年で、
隣りに座る子は、まだ幼稚園生のようでした。
大国主命の舞。やはり少年のはずですが、堂々とした舞ぶりは、大人顔負けでした。
太鼓の少年も先輩と代わります。そして、鬼退治に場面は変わります。
鬼と二神の激しい争いとなります。
観客も夏のような暑さになった物語館の庭で、日傘で暑い陽射しを避けながら、カップルで、熱心に鑑賞です。
そしていよいよ須佐之男命の登場です。
浴衣姿のお嬢さんも、風船の男の子たちも。外人さんは、舞台の際まで迫って、スマホで撮影に夢中!!
そして風のごとく姿を消されました。
そして風のごとく姿を消されました。
小さな男の子は、これも小さな刀を振り回し、太鼓に合わせて、舞のまねに余念がありませんでした。
おじいさんとおばあさんの掛け合いも、大人顔負けでした。
酒造り(松尾明神)のお面の可笑しさ、掛け合いの面白さに皆さん笑っていらっしやいました。
そして二度目の福の種まき。観客の皆さんに、五歳という可愛い男の子たちが、嬉々として、お菓子を配って歩いていました。
ちいさい子に幼児のおやつをもらって、老紳士も若い奥さんたちもうれしそうにもらっていました。
ちいさい子に幼児のおやつをもらって、老紳士も若い奥さんたちもうれしそうにもらっていました。
酒造りが終われば、いよいよクライマックス。ヤマタノオロチと須佐之命の命がけの戦いです。
大蛇もおどろおどろしく、髑髏を巻きお酒を飲み、酔って腰を抜かす(?)など、細かい芸で笑わせます。
そして見事ヤマタノオロチの首を取った須佐之命は、意気揚々と勇ましく舞い終わります。
笛や太鼓で出演していた若者が、最後の挨拶をされました。その爽やかな笑顔が印象的でした。
阿智神社の子供神楽は
一月一日 歳旦祭
五月 第三土曜日
十月 第三土曜日秋季例大祭 神賑い 17:30
開催されるようです。みなさんも是非子供神楽も楽しみに、倉敷市にいらっしてください。
子供たち頑張っていますよ♪